タレントの藤本美貴さんが視聴者から寄せられたお悩みに答える、YouTubeチャンネル「ハロー！ミキティ」内の人気企画「ミキティ人生相談」。今回は、社会人2年目を迎えた息子の同棲を反対する母親など、3人の悩みに答えました。同じような境遇の女性から「身にしみた」など共感の声が上がったのが、28歳ワーキングママからの相談。ミキティの厳しいけれど愛ある回答に注目が集まりました。

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帰宅途中で涙が止まらなくなってしまったという相談者

　今回のテーマは「日常に潜むモヤモヤ」。2人目の相談者は、職場の人間関係に悩む女性でした。1歳の息子がいる28歳のワーママだというその女性は、今年の4月に育休から職場復帰し、時短勤務をしています。

　しかし、「お局の風当たりが強くてつらい」と悩んでいるといいます。具体的には、定時になっても帰れる空気ではなかったり、子どもが熱を出して休んだ次の日は機嫌が悪く、口をきいてもらえなかったりするそう。

　女性は慣れない仕事と家庭の両立で余裕がなく、帰宅途中で涙が止まらなくなってしまうなど、かなり追い詰められている様子です。

「文句を言われる筋合いはまったくない」

　そんな女性に対し、藤本さんは厳しくも温かいエールを送りました。開口一番、「お局にどうにかなってもらうのは難しいから強い気持ちを持つしかない」と断言した藤本さん。その理由として、「お局の機嫌を取るために給料をもらっているわけではないし、会社の業務をちゃんとやっていれば文句を言われる筋合いはまったくない」と説明しています。

　子どもが熱を出したことによる突然の早退や欠勤は、周囲に大なり小なり迷惑をかけることがあります。そのため、「昨日はすみませんでした」などのあいさつはちゃんとすること、そして、業務をしっかりとこなしているのであれば定時で気にせず帰ればいいとアドバイスしました。

　もしくは、ハートを強く持ち「相手の懐に飛び込むのもいい」と別の対応策も提案。「子どもは熱を出しちゃって大変ですよね」など、相談を持ちかけることで相手の心を開く方法もあるとしています。

　今回も鋭い回答を連発した藤本さん。コメント欄には「どの質問に対しても、キッパリ言い切るミキティは、潔くて素敵」「芸能人なのにどうしてこんなにわかってくれるの!?」「ワーママさんの悩みが自分のことと重なって、ミキティの回答が身にしみました」など、称賛の声が殺到しました。

（Hint-Pot編集部）