日本の都市の活気ある光景は、訪日外国人にとって驚きの連続です。アメリカから初めて日本へ来たという大学生は「正直、予想のさらに上」だったことがあるそうです。圧倒されたこととは、なんだったのでしょうか。

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卒業記念の旅行　「まさか日本に来られるとは」

　アメリカ・テキサス州からやってきたマースさん。同級生の友人とふたりで、初めての日本旅行を楽しんでいます。東京と大阪に、合わせて2週間滞在予定です。

　マースさんはデザインを学ぶ大学生で、半年後に卒業を控えているそう。そんななかで家族からプレゼントされた旅に、喜びを隠せません。

「あと少しで大学を卒業するので、その記念に家族から行っておいでってプレゼントされました。まさか日本に来られるとは思わなかったです」

　大阪・関西万博にも足を運んだというマースさん。「めちゃくちゃ暑い日で、どこも行列だったから、行けたパビリオンは4つ。その国独自の学びがあって、今まで生きていて知ることのなかったことが知れて、すごく良かったです」と教えてくれました。

人の多さに衝撃　「予想のさらにもっと上」

　日本各地をめぐるなかで、マースさんは文化の違いだけでなく、意外なことにも驚いたといいます。

「大阪もですが、東京はどこに行っても人であふれていました。正直、予想のさらにもっと上でした。人が多い状況に慣れていないから、けっこうびっくりしました。東京だと、池袋は比較的に人が少なくて穴場で良かったかな。落ち着いて買い物もできましたし」

　テキサス州から来たマースさんにとって、日本の都市部の人口密度は、想像を超えるものだったようです。

　人の多さに圧倒されながらも、自分なりの楽しみ方を見つけたマースさん。日本の多様な魅力を体験できたようです。残りの滞在でも、素敵な思い出をたくさん作ってほしいですね。

（Hint-Pot編集部）