夏の暑い日に、愛犬とスイカを楽しむ飼い主さんも多いでしょう。甘くてみずみずしいスイカは、いぬにとっても魅力的な夏の味覚です。X（ツイッター）では、飼い主さんが愛情込めて作った“顔はめスイカ”に、待ち切れずかぶりつくいぬが、10万件もの“いいね”を集めて話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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撮影前に完食してしまった“顔はめスイカ”

「きれいに作れたのに顔に合わせられないまま食べられてしまった顔はめスイカ」

　そんなコメントとともに投稿された写真には、3つの大きな穴が開いたスイカが写っています。目と口の部分を合わせれば、まるでお面のようになりそうです。

　ところが、そのスイカのすぐ後ろには、大きな大きな口を開けた白いいぬが！　スイカにかぶりつこうとする“決定的瞬間”が写っています。後ろにあるビニールプールの中には、黒い柴犬がすんとした表情で佇んでおり、白いいぬとは対照的な様子です。

　この投稿は、Xで10万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「決定的瞬間w」「スイカの悲鳴が聞こえる～」「せっかく作ったのにちょっと切ないね」など、“決定的瞬間”に驚きと笑いの声が寄せられています。

スイカが大好きな楽くん　待ち切れず豪快にがぶり！

　スイカにかぶりついているのは、日本スピッツで10歳の男の子「楽（らく）」くん。後ろでじっと見つめているのは、柴犬で12歳の女の子「ひなた」ちゃんです。

　楽くんは、スイカが大好きなのだそう。撮影当日、飼い主さんはおもしろい写真を撮ろうと、種がないスイカの断面に穴を開けて“顔はめスイカ”を作ったといいます。