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「ゴミがあふれていたらどうしたらいいの?」 ビジネスホテルが解説 ゴミを置いてもらえると「助かる」場所とは
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ホテルでの宿泊を終えて部屋をあとにする際、ふと気になるのがゴミの処理方法です。とくに、連泊や複数人での宿泊時は、外出先で購入した飲食物の容器やペットボトルなどで、備え付けのゴミ箱があっという間にいっぱいになってしまいがちです。ビジネスホテルチェーンの東横インは、公式TikTokアカウント(toyokoinn_official)で宿泊時のゴミ処理について解説。ゴミ箱に入り切らなかったゴミは、どうするのが正解なのでしょうか。
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東横インが教える「ゴミがあふれたとき」の対処法
ホテルの部屋に備え付けてあるゴミ箱は、意外にサイズが小さく、ゴミが収まり切らないこともあるでしょう。そのような場合、ゴミ箱に入らなかったゴミの置き場に悩むかもしれません。
同ホテルは「ゴミがあふれていたらどうしたらいいの?」と題した動画で、ゴミ箱に入り切らなかったゴミの処理方法について紹介。ペットボトルなど、入りきらなかったゴミは「基本的にはゴミ箱の横でOK!」と解説しています。捨ててもいいものだとわかるようにしておくのが、ポイントのようです。
さらに、ゴミ箱や、あふれたゴミは「扉の近くにあると助かります!」と呼びかけ、清掃効率と宿泊者の利便性を両立させる方法を提案しています。
また、ホテルによってはゴミ箱が2つある場合も。そういうときは、燃えるものと燃えないものなど「分別のご協力をお願いします!」としています。
ゴミ箱に入らなかったゴミにメモを添える手段も
ホテルによって異なりますが、「ゴミ箱の外にあるものは原則として捨てない」という運用ルールを設けているところもあります。これは、宿泊者の私物を誤って処分してしまうリスクを避けるためです。そのため、ゴミ箱からあふれたものについては、明らかにゴミだと判断できない場合、一定期間忘れ物として保管されるケースもあるといいます。
清掃係にわかるように、ゴミ箱に入り切らなかったゴミには「ゴミ」と書いたメモを添えるのも、ひとつの手です。処理の仕方に迷ったときは、フロントスタッフに確認しましょう。
旅先や出張先でのホテル滞在をより気持ち良く過ごすために、こうした小さなマナーを覚えておきたいですね。
(Hint-Pot編集部)