日本には、食材を余すことなく、丁寧に味わい尽くす文化があります。そんな日本ならではの料理に、驚く訪日外国人は少なくありません。YouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」の運営者・Daisukeさんは、ドイツ出身の女性2人を寿司店に案内しました。そこでふたりは、ある食べ物を口にした瞬間、あまりのおいしさに言葉を失ってしまいます。いったい、どんなものだったのでしょうか。

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8年前に出会ったエリさんとミッキーさん

　同チャンネルへの出演は、なんと3回目というドイツ人のミッキーさん。6年ぶりに日本へ来たといいます。今回は8年前、日本でワーキングホリデー中に知り合ったというエリさんと一緒に登場しました。

　ミッキーさんは現在、ドイツ在住ですが「いつか日本に住みたい」と思っているそう。一方、エリさんは日本の大学を卒業後、日本で働いています。ふたりとも日本語が堪能なため、普段は英語で会話するDaisukeさんも、今回はほとんど日本語で会話するという珍しい流れになりました。

超希少部位「マグロの脳天」に言葉を失うふたり

　ミッキーさんのリクエストで寿司店を訪れた3人。そこで特別な一品として登場したのは「マグロの脳天」でした。マグロの頭部にあり、ごくわずかしか取れない希少な部位だと説明を受け、ふたりは目を輝かせます。

　さっそく箸で持ち上げようとすると、「めっちゃやわらかい」と驚いた様子のエリさん。口に入れた瞬間、目を丸くして、完全に言葉を失ってしまいました。しばらくの沈黙のあと、ようやく口から出たのは「おいしい～」という感嘆の声。「甘味が出てすごくおいしい。本当にすごい」と大絶賛でした。

　続けて、ミッキーさんも実食。口に入れると、エリさんと同じように言葉を失いました。その後は言葉を噛み締めるように「ん～、ヤバ！　おいしい」とつぶやくのが精一杯の様子でした。

　動画のコメント欄には「かわいいおふたりが本当においしそうに食されるのが素敵でした」「魚の味がわかるなんて、なんと日本通なの。ほぼ日本人ですね」「おふたりとも笑顔でのリアクションが素晴らしいです！」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）