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「正直、もっとヤバイと思っていた」 オーストラリア人が初めての日本を満喫 母国と比較して気づいた意外なこととは
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今年も7月の訪日外客数が過去最高を更新するなど、日本への外国人観光客の人気は衰えを知りません。世界各国から多くの旅行者が日本を訪れるなか、初めて日本の土を踏んだオーストラリア人のふたりが感じた“予想外の発見”とは、いったいなんだったのでしょうか。
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京都、大阪、東京を観光
初めて日本を訪れている、オーストラリア人のウィルさんとアッシュさん。2週間の滞在で、京都、大阪をめぐって東京にやってきました。
「私たちの周りには、ヨーロッパやバリ島に行く人たちが多くて、少し違うところに行こうってことで日本にしたの」とアッシュさん。周囲とはひと味違った旅先として、日本を選んだそうです。
日本の夏といえば、暑さと湿度の高さで知られています。とくに南半球から来た観光客にとっては、季節が真逆になるため、体感温度の差がより大きくなるでしょう。しかし、ウィルさんの感想は意外なものでした。
「オーストラリアの夏もかなり暑いよ」
「正直、もっとヤバイと思っていたんだよね。オーストラリアは南半球だから、今は冬で、気温は2度くらい。そこから来たから、暑いとは感じるけど、オーストラリアの夏もかなり暑いよ。日本は、オーストラリアの真夏の暑さに、湿度が加わった感じかな」
日本の暑さは、想像していたほどではなかったというウィルさん。オーストラリアの夏も相当な暑さになることから、日本の気温自体には驚かなかったようです。ただし、湿度の高さには、母国との違いを感じたようです。
事前に覚悟していたものの、日本の暑さには思ったよりも耐えられたというウィルさん。こうした予想外の発見も含めて、日本での滞在を存分に楽しんでいる様子でした。残りの東京滞在でも、暑さに負けず、素敵な思い出をたくさん作ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
