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アメリカ人「完全に別物」 初めて訪れた日本で想像を超える体験 「口の中でとろける」と感動した日本食とは
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世界中に広がる日本食レストランで、多くの外国人が日本の味を楽しんでいます。しかし、実際に日本で味わう日本食は、想像を超える体験となっているようです。アメリカから初めて日本を訪れた大学生は、ある日本食を食べた際に「完全に別物」と思えるほどの感動があったといいます。その日本食とは、いったいなんだったのでしょうか。
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日本で食べた“本場”の味は「完全に別物」
アメリカ・テキサス州から、同級生の友人と2人で日本を訪れたマースさん。デザインを学ぶ大学生で、半年後に卒業を控えています。今回の旅は、特別な贈り物だったそうです。
「あと少しで大学を卒業するので、その記念に、家族から行っておいでってプレゼントされました。まさか日本に行けるとは思いませんでした」
初めての日本滞在は東京と大阪で、計2週間。大阪では万博にも足を運び、カタールパビリオンで見た「砂の色が一日でどう変化するか」など、各国独自の展示に心を奪われたといいます。「今まで生きていて知ることのなかったことが知れてすごく良かったです」と、暑い中での行列にも負けず、4つのパビリオンを楽しんだそうです。
そんな充実した日本旅行で、マースさんは、とくに印象に残った日本食があるといいます。
それは握り寿司。アメリカでも寿司は人気ですが、日本で食べた“本場”の味は、想像を超えるものだったようです。
「今まで食べた寿司とは完全に別物。ずっと新鮮で、魚も分厚いし、サーモンなんて口の中でとろける。米もやわらかくて感動しました」
新鮮なネタの厚み、口の中でとろける食感、そしてシャリのやわらかさ。すべてが、今まで母国で食べていた寿司とはまったく違っていたようです。残りの滞在でも、マースさんには“本場”の日本食を存分に楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
