多彩な日本の食文化。伝統的な料理から現代的なアレンジまで、幅広い創造性もあります。身近な食材を組み合わせた斬新なアレンジレシピは、SNSで話題になることも。日本で暮らすフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、来日した両親に、日本で話題のアレンジレシピを体験してもらいました。フランス料理を知り尽くした両親が感動した様子を、自身のインスタグラムアカウント（bebechan_france）で公開しています。両親が挑戦したのは、いったいなんだったのでしょうか。

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じゃがりこ好きのお父さんが挑戦したアレンジレシピ

　オレリアンさんのお父さんは、カルビーの人気スナック菓子「じゃがりこ」が大好きなのだそう。そこでオレリアンさんは、SNSでも大きな話題になったことのある、じゃがりこをフランス料理に変身させるアレンジレシピを紹介しました。

　まずはボウルにじゃがりこを入れ、そこに裂けるタイプのチーズと熱湯を加えます。ラップをしてしばらく待つ間、オレリアンさんは両親に「これが何になるかわかる？」と質問を投げかけました。両親は「チーズケーキ……？」「もしかしてチーズフォンデュ？」と、何を作っているのか想像もつかない様子です。

　しかし、完成したアレンジ料理を見て、「アリゴだ！」と驚きの声を上げたお母さん。アリゴとは、マッシュポテトにチーズを加えて作る伝統的な料理で、フランス中南部地方が発祥とされています。

日本のスナック菓子のクオリティを大絶賛

　お母さんは「なんでこんなふうになるの？　信じられない！」と驚きを隠せません。お父さんも「スナックのジャガイモからだよ！　なんてこった！」と、まさかの変化に衝撃を受けています。お母さんは、さらに「すごく斬新！　信じられない……」と感動しきりです。

　そして、実際に食べてみると、お父さんは「わあ！　アリゴみたいな味！」と再現度の高さにびっくり。たった3つの材料で作ったとは思えない味に、お母さんは「まだショックだわ」と笑い、お父さんもレシピ開発者への敬意を表しました。そして、オレリアンさんは「じゃがりこには本物のジャガイモが使われている証拠だ」と、日本のスナック菓子のクオリティを大絶賛するのでした。

　コメント欄には、「本当に手軽でおいしいんですよね」「これもまた日本流です」「真似します！」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）