日本人にとっては当たり前の日常風景でも、外国人の目には珍しい光景として映ることが少なくありません。とくに、日本独特のインフラや技術の発達ぶりは、多くの訪日外国人を驚かせています。外国人に本格的な日本食を体験してもらいながら、日本での思い出をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。出演したオーストラリア人女性も、日本の街角で目にした光景に大きな衝撃を受けたようです。いったい、何に驚いたのでしょうか。

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「どこにでもあるからすごく便利」

　今回が2回目の訪日という、オーストラリア・メルボルン出身のテイラーさんとリブさん。チャンネル運営者のDaisukeさんの案内で、本格的な寿司店へ。おいしい料理に舌鼓を打ちました。

　食事中に、Daisukeさんから日本で驚いたことについて聞かれると「自動販売機の多さには衝撃だったわ」と、リブさんは笑いながら答えます。すると、テイラーさんも深くうなずきながら同意。「本当に自動販売機がどこにでもあるからすごく便利よね」と、日本における自動販売機の普及率の高さに感心している様子でした。

　リブさんは「オーストラリアではあまり見ないから。ほかの国にもない、日本特有の光景だと思うわ」と目を輝かせます。さらに「電車のカードが自動販売機で使えるよね？　本当にすごい！」と、機能性にも着目。すると、テイラーさんも「Suicaがどこでも使えて、めっちゃ便利で感動した！」と興奮ぎみに語りました。

　海外では、治安の問題などから自動販売機が屋外に置かれることは少なく、日本ほど普及していません。また、その便利さは数の多さだけでなく、機能性にも表れています。日本の自動販売機は飲み物から食品、雑貨までそろう豊富なラインナップに加え、交通系ICカードでのスムーズな支払いにも対応。日本人にとっては当たり前ですが、海外から来たふたりにとっては革新的に映ったようです。

　動画のコメント欄には「楽しさが伝わってきて、こっちまで楽しくなるわ」「旅の終わりまでこの笑顔が続く事を祈っています！」「日本愛を感じました」など、ふたりの純粋な驚きと喜びに共感する温かい声が、多数寄せられています。

（Hint-Pot編集部）