私たち日本人は、海外の人々からどのような印象を持たれているのでしょうか。人気YouTubeチャンネル「ボンソワールTV」を運営する、フランス出身のアマンディーヌさんは、夫・玄徳さんと義父とともにフランスを旅行することに。エスカルゴを食べに出かけたレストランで、店員から、日本文化への深い理解と愛情に満ちた言葉を伝えられました。心温まるやりとりに注目が集まっています。

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念願のエスカルゴでフランスの食文化を満喫

　アマンディーヌさんの故郷を訪れている一行。アマンディーヌさんの母とともに、義父の念願だったエスカルゴを食べることになりました。屋外でゆったりと食事を楽しみ、昼からワインを飲むといったフランスならではの食文化に驚きながらも、本場のおいしい料理を堪能します。

　そんななごやかな雰囲気のなか、デザートを運んできたスタッフのフランス人女性に、義父が「日本のことをどう思っていますか？」と質問を投げかけます。すると、返ってきたのは、予想以上に深い日本への愛情でした。

スタジオジブリから広島復興まで　驚くほど深い日本への理解

　満面の笑みで、スタジオジブリの宮崎駿監督の大ファンだと語る女性。漫画もアニメも大好きで、「いつか日本に行きたいです！」と目を輝かせます。

　さらに、エンターテインメント面だけでなく「広島の早い復興や前向きな姿勢を尊敬しています」と、歴史的な背景まで踏まえた深いコメントも。まだまだ言いたいことがあるとしながらも、最後に女性は「日本の考えは、まさにモデルにしたい文化です。あなたの国が大好きです」と日本を称賛します。その言葉に、義父もとてもうれしそうな表情を見せていました。

義父が涙目になった理由　「世界の人が見ているって素直にうれしい」

　女性が去ったあと、アマンディーヌさんは「日本の立ち直る力というのがすごいって言っていた」と解説します。すると、義父は「こういうの聞いたら涙が出てくる、俺」と涙目に。「世界の人が見ているってことは素直にうれしいじゃん」と、率直な気持ちを吐露しました。

　その様子を見ていたアマンディーヌさんの母からは、「一般的にフランス人から見て、日本人の印象はとても良いの」という心強い言葉も。改めて、日本という国が世界から愛されていることを実感する場面となりました。

　動画のコメント欄には「こんな店員さんだったら、おいしい料理がさらにおいしく、素敵な思い出がさらに忘れられない思い出に変わりますね」「店員さんの日本に対するイメージを聞いたパパが涙ぐんでいたところでは、私もパパと同じように感動して涙ぐんでしまいました」「本当に広島・長崎をここまで気にしてくれているとは。この話聞いていてマジで泣けちゃう」など、感動の声が多数寄せられています。

（Hint-Pot編集部）