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スイス育ちの男の子が言葉を失った日本のお菓子 ママが「25年ぶり」に味わって感動したものとは
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日本には、海外ではあまりなじみのない、独特な食べ物が数多く存在します。その見た目や味わいは、海外育ちの子どもたちの好奇心も強く刺激するようです。スイス人の夫・ファビオさんと3人の息子たちとの暮らしをSNSで発信する、日本人のAmiさん。家族で日本へ一時帰国中、子どもたちが体験したことを自身のインスタグラムアカウント(amislife_gloor)で紹介しています。スーパーマーケットでは、あるお菓子を発見して大興奮だったようです。いったい、どんなものと出合ったのでしょうか。
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「1個だよ、1個」 独占欲を覗かせる姿も
長男のミオくん、次男のリノくん、三男のソノくんを連れて、スーパーへ出かけたAmiさん。お菓子コーナーに行くと、子どもたちは大はしゃぎです。
そこでリノくんが興味を示したのは、透明なグリーンのボトルに入ったラムネ菓子でした。リノくんは迷わず手に取り、「これが欲しい」とAmiさんにおねだりします。
家に帰ってさっそく食べてみると、なんとも言えない表情を見せたリノくん。その様子からは、初めての不思議な食感と、さわやかな味わいに驚いていることが伝わってきます。
Amiさんは、「これラムネっていう食べ物なの」と説明。日本では長年親しまれているお菓子ですが、Amiさん自身もどんな味がするか忘れてしまったようです。そこで、「ラムネって酸っぱいの?」とリノくんに聞きました。
すると、リノくんは優しく「ママ、1個食べてみる?」と、ボトルからラムネを1粒出します。言葉にこそ出しませんでしたが、ラムネ菓子をすっかり気に入った様子。Amiさんに差し出しながらも「1個だよ、1個」と念を押す姿は、なんともかわいらしく映ります。
Amiさんに食べてもらうと、リノくんは「おいしいでしょ?」と得意げな顔を見せました。ラムネのおいしさをみんなと分かち合いたい、優しいリノくんは、おばあちゃん(Amiさんのお母さん)にも「食べてみる?」と差し出すのでした。
久しぶりのラムネ菓子に、Amiさんも感激したよう。投稿では「25年ぶりにラムネ食べた おいしかった」と綴っています。
投稿のコメント欄には、「1個だよ、1個と確認するリノくんがかわいい」「久しぶりにラムネ食べたくなりました」「優しくて感動」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
