外国人観光客にとって、日本のコンビニエンスストアは欠かせない存在になっているようです。その利便性や商品のクオリティは、母国では体験できないサービスとして人気を集めています。初めて日本を訪れたドイツ人カップルも、コンビニの魅力にすっかり夢中になったそう。滞在中ルーティン化してしまったこととはいったい、なんだったのでしょうか。

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念願の初来日を果たしたドイツ人カップル

　ドイツから初めて日本を訪れた、レアさんとパスカルさん。3週間の滞在で、東京を拠点に長野や京都、富士吉田、下田、仙台などをめぐる予定だといいます。

「長い間、来てみたいと思っていたんだ」

　念願の初訪日に喜ぶパスカルさんの横で、レアさんも日本旅行への期待を隠せない様子でした。

「本当は南の島にも行きたかったんだけど、今回は下田へ行くことで我慢することにしたの（笑）。日本は小さいかもしれないけど、長いから旅程を立てるのが大変だった」

　まだまだ行きたいところがあったレアさんですが、日本列島の南北に長い地形に、旅程を組む難しさを感じたようです。

滞在中にコンビニグルメを堪能

　念願の日本を満喫しているふたりに、滞在中の食事について尋ねてみると、レアさんから意外な答えが帰ってきました。

「まだコンビニでしかごはんを食べていないの」と笑うレアさん。パスカルさんもコンビニの便利さを実感している様子で「文字通り、めちゃくちゃコンビニエントだよね！」と話します。

　日本のコンビニには、おにぎりやサンドイッチ、お弁当、麺類など、すぐに食べられる食品が豊富に並んでいます。レアさんは、すでにいろいろなメニューを試してその味に太鼓判を押しました。

「昨日は唐揚げのおにぎりを食べて、今朝は冷たいうどんを食べたわ。両方ともとてもおいしかった」

　一方、パスカルさんは、「僕はサンドイッチばかり食べているかな（笑）」とお気に入りのコンビニグルメを教えてくれました。

　手軽においしい食事が手に入る日本のコンビニに、すっかり魅了されたレアさんとパスカルさん。滞在中には、ほかの日本食にもぜひ挑戦してほしいですね。

（Hint-Pot編集部）