いまや世界中で愛されるラーメン。しかし、海外で提供されるラーメンは、本場・日本の味とは大きく異なることも少なくありません。YouTubeチャンネル「Macaron Chan 南フランス田舎娘」を運営する、日本人のMamiさんは、フランス人の夫「お父ちゃん」と、8歳の娘・マカロンちゃんとともに一時帰国中、博多で本場のラーメンを堪能しました。フランスのラーメンには「うんざり」していたというマカロンちゃんですが、日本のラーメンに食欲を爆発させたようです。

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沖縄から福岡へ　博多でラーメンを堪能

　南フランス・ピレネー山脈で暮らすMamiさん一家。夏休みには毎年約3週間、日本に滞在しており、今年は沖縄のあとに福岡も旅行することにしました。博多に到着すると、さっそくラーメンを食べに行きます。

　博多でラーメンを食べるのを楽しみにしていたというマカロンちゃん。というのも、フランスで市販の冷凍ラーメンを食べた際、日本との味の違いに驚いていたからだそうです。

　パプリカやパクチーなど、日本のラーメンでは見慣れない具材が入っており、「日本がもっとおいしい。フランス、ダメ～」と正直な感想を口にする場面も。フランスのラーメンには、「うんざり」していたようです。

「まだ食べられる」　爆食する娘にお父ちゃんも驚愕

　マカロンちゃんは海苔をトッピングしたしょうゆラーメンを選びます。一方、お父ちゃんは、豚骨炙りチャーシューメンをチョイスしました。

　子ども用のサイズがなく、大人と同じ量のラーメンを食べ始めたマカロンちゃん。本場の味に感動したのか、あまりのおいしさに箸がとまりません。勢いよく麺をすする姿を見て、「マカロンちゃん、食べられる？」とMamiさんは思わず心配になります。

　しかし、マカロンちゃんは見事に完食。さらに、「まだ食べられる」と、Mamiさんが注文したセットの白米も狙います。その食欲旺盛ぶりに、「8歳の子どもにしては多すぎる」と、お父ちゃんはびっくり。マカロンちゃんは「スープだけ！」と心ゆくまでラーメンを味わうと、最後は「おいしかった！」と満足げな表情を見せました。

　動画のコメント欄には「いろいろなものを食べた経験は、間違いなくマカロンちゃんの人生に彩りを添えるはず」「日本のラーメンの虜でしょうね」「日本にいる間はお腹が許す限り日本でしか食べられないものを食べたいですよね～」といった温かい声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）