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「25ドルも払うのなら3倍の量にしてよ!」「食べられるけれど、とても高価」 アメリカ人やドイツ人が驚いた日本食とは
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世界の人を魅了する日本の多彩な食文化。本場ならではのクオリティとコストパフォーマンスを求めて、訪日する外国人も少なくありません。今回は、実際に日本を訪れたアメリカ人やドイツ人が感動した、日本でのグルメ体験を紹介します。
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日本で味わうラーメンの本場味と価格に衝撃
○「25ドル払うなら3倍にしてよ!」 アメリカ人が日本のコスパにびっくり 感激した日本食とは
初めて日本を訪れたアメリカ人のチェルシーさんは、パートナーとともに約2週間の滞在を予定しています。東京を観光したあとは、新幹線で大阪や京都へ移動するそうです。
チェルシーさんがとくに感激した日本グルメは、世界的な人気を誇るラーメンです。「ラーメンは、もちろんアメリカでも食べられます。でも、日本のほうがクオリティが高いのは間違いないですね」とその違いを語ります。
「それに、アメリカでラーメンを食べると、25ドル(約3600円)くらいかかります。それが日本では10ドル(約1450円)以下で食べられるなんて! アメリカのラーメンに対して、『25ドルも払うのなら3倍の量にしてよ!』と思ってしまいます」
海外に比べて日本の外食は高品質で価格も手頃とされています。チェルシーさんも、そのコストパフォーマンスの高さに驚いた様子。ラーメンだけでなく、さまざまな日本食を堪能してほしいですね。
クリスピーでカラッとしてる! 日本の揚げ物に夢中のアメリカ人

○「アメリカのは脂っぽさがどぎつい」 アメリカ人が日本との違いに驚愕 大絶賛した食べ物とは
日本で暮らし始めて1年になるアメリカ人のアビーさんは、さまざまな日本食に積極的に挑戦しています。とくに夢中になったのは、日本の揚げ物です。
「日本のジャンクなストリートフードが大好き! とくに揚げ物! なんであんなにおいしいのかしら。アメリカの揚げ物と比べると、クリスピーでカラッとしているの」
日本のコンビニや飲食店で手軽に味わえるホットスナックの揚げ物は、どこで食べてもおいしいことに驚きを隠せないと言います。
「アメリカのは、きっとフライヤーを毎日清掃していないからだと思う。だから油も汚くて、脂っぽさがどぎつい。日本のフライヤーはきっと毎日掃除していると思うわ」
アビーさんのお気に入りとなった日本の揚げ物。今後もさまざまな日本食に出会い、新しいお気に入りが増えていくことでしょう。