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散らかるダイニングを占領する“白い箱の呪縛”→プロが片づけると… 解決呼んだまさかの「合体」 衝撃ビフォーアフターが話題
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散らかった部屋やキッチンを整理ようと片付けグッズを買ってきたのに、活用しきれなくてさらに物が増えていく……こんな経験をした方も少なくないでしょう。物を捨てない片づけの新常識“古堅式メソッド”を活用して、片つけに悩むさまざまな家をきれいにしていく「幸せ住空間セラピスト」の古堅純子さん。YouTubeチャンネル「週末ビフォーアフター」では、片づけが苦手のお母さんがいる家を訪問しました。そこではダイニングルームを重点的に片づけ。物で溢れた家は、どのような変身を遂げたのでしょうか。
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収納用の白い箱がまさかの逆効果に!?
問題のダイニングでまず目を引くのは、部屋のあちこちに積み上がった白い箱。依頼者が“部屋の片づけをしようと思って”買ってきたものなのですが、上手く活用できず、逆に部屋が散らかる原因となっていました。箱以外にもたくさんの物が床やテーブル上に置かれており、ダイニングとしては使うには難しい状況です。
箱と同じくらい問題なのが、部屋に溢れる書類や本の置き場所です。そこで古堅さんが目をつけたのが、キッチン横のパントリー。依頼者に食事事情の聞き取りをおこなったところ、「ほぼほぼ自炊は今、しなくて」と、パントリーはあまり使っていないようでした。
キッチン横のパントリーが絶好の書類収納スペースに!

6時間ほどかけて整理していった結果、テーブルや床を占領していた大量の物は、積み上げられていた空の白い箱に入れて収納されました。おかげでダイニングは、本来の家具の色が映えるスッキリとした空間に。これには依頼者も「新築の入居時よりもスッキリしてると思います」と驚きを隠せません。
きれいになった一番のポイントは、パントリーと書庫の合体。使われていないパントリー内の棚に本や書類を収納したことで部屋が片づいただけでなく、何が置いてあるかひと目で把握できるようになりました。古堅さんは、新しく収納道具を買ってくる場合には、棚などに「見えるように置いておくっていうことが大事」だと語ります。
最後に、ダイニングにかかりきりで古堅さんがほとんど手をつけられなかった2階の寝室と娘部屋もチェック。こちらも古堅さんのアシスタントたちのおかげで、すっかりきれいになっていました。
白い箱の呪縛から解放された家。コメント欄には「同じ部屋と思えないくらいスッキリ片づいて、観ているこちらもスッキリします」「ダイニングルームがモデルハウスみたい!」と絶賛の声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)