落ちているゴミが少ないことや、行き届いた清掃などから、日本の清潔さは世界的に高く評価されています。初訪日のスペイン人カップルは、意外なところでそれを実感したようです。母国との大きな違いがあったというのは、いったいどんな場所だったのでしょうか。

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「円安ですごく安いから！」　念願の日本旅行を満喫中

　スペイン南東部のアリカンテから初めて日本にやってきた、アルバさんとクリスチャンさん。15日間の滞在予定で、東京を拠点にさまざまな場所をめぐっています。

　旅先に日本を選んだ理由を尋ねると、「日本はとても人気があるし、今はなんといっても円安ですごく安いから！」と笑顔のアルバさん。円安が追い風となり、いっそう魅力的な旅先として、日本が選ばれているようです。

「靴の裏が…」　街を歩いて感じた清潔さ

　さまざまなシーンで、日本の文化を体験してきたというふたり。強い印象を受けたことのひとつが、街の清潔さだそうです。

「道がとてもきれい。クリスチャンの靴を見て！　靴の裏が新品みたいにきれいだもの」

　実際に靴底を見せてもらうと、確かにほとんど汚れていません。同調したクリスチャンさんは母国との違いを語ります。

「スペインの道は、歩いているだけで靴の裏がすごく汚くなるからね」

　外国人観光客による日本への評価で、街にゴミが落ちていないというのはよく聞かれますが、靴の汚れに注目したのは意外な発見かもしれません。

　日本の清潔さを、身をもって知った様子のふたり。今回の旅はまもなく終わりを迎えますが、また日本へ来ることがあれば、もっと多くの発見をしてほしいですね。

（Hint-Pot編集部）