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「なんて便利なんだろう!」 スウェーデン人が日本の“当たり前”に感激 母国と比べて「とても楽で驚いた」こととは
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日本の公共交通機関は、時間の正確さや利便性の高さから、多くの訪日外国人に称賛されています。初めて日本を訪れたスウェーデン人カップルも、旅の序盤で公共交通機関を利用して、驚いたといいます。いったい、どんなことがあったのでしょうか。
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家族のすすめで初訪日
スウェーデンから初めて日本を訪れている、フィリップさんとティルダさん。20日間の滞在で、東京や京都、大阪、奈良、広島などをめぐります。
「実は、両親が2か月前に日本へ来たばかりなんです。それで両親から『日本はとても良かった』と言われたのもあって、日本に来ました」とティルダさん。両親からすすめられ、日本旅行を決めました。
ふたりとも日本食に興味津々で、到着直後にはラーメンを堪能。ティルダさんは普段、母が作ってくれた日本食を食べることもあるようですが、「“本場”はやっぱりおいしいなって思いました」と笑います。
スウェーデンにはないアクセスの良さにびっくり
日本に到着してまだ数日のふたりですが、母国と比較して驚いたことがあるといいます。それは、公共交通機関の利便性です。
「成田空港に着いたんだけど、成田から都内に来るまでのアクセスがとても楽で驚きました。なんて便利なんだろう! って」
ティルダさんたちの住む地域では、空港から都心へ行くには「タクシーか、誰かに送ってもらうしかない」といいます。一方、日本では、電車やバスでスムーズに移動できることに感動したというティルダさん。ほかにも、定時運行や価格の安さといったことに衝撃を受けたようです。
これから行く先々でもさまざまなことを体験し、日本の魅力を見つけながら、素敵な思い出をたくさん作ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)