カルチャー
「シアトルだと55ドル近くにチップがかかる」→「日本は安い」 アメリカ人が日本の物価に衝撃 滞在中に「やるしかない」と思ったこととは
公開日: / 更新日:

外国人観光客が、日本と母国の物価を比べて驚くことは少なくありません。初めて日本を訪れたというアメリカ人夫婦も、母国と日本の物価の違いに衝撃を受けていました。そんなふたりが「日本でやるしかない」と思ったこととは、いったいなんだったのでしょうか。
◇ ◇ ◇
気ままな旅を楽しむアメリカ人夫婦
アメリカのシアトルから、初めて日本を訪れたジャックさんとタビサさん。ふたりにとって、日本旅行は長年の夢だったといいます。
日本に来た理由について、「まずシアトルとの気候が似ているし、文化、食べ物、人、それもあって日本に来たんだ。前から来てみたかったんだよ」と話すジャックさん。それを聞いたタビサさんも「もう8年くらい前から、行きたいねって言ってたんだよね。ようやく実現したわね」と、念願の初訪日を喜んでいました。
日本には8日間の滞在を予定しているそうですが。東京以外に行く場所はとくに決めておらず、気ままな旅を楽しむそうです。
「アルコールなんて飲めるものじゃないんだよ」
初めての日本を満喫しているふたり。タビザさんは外食をしているときに、母国との違いを感じて驚いたといいます。
「日本は安いわね。シアトルだと、たとえば朝食をふたりで食べたらおよそ45ドル(約6800円)。それにタックスを入れると55ドル(約8400円)くらいになって、さらにチップがかかるのよ」
ジャックさんも「それにアルコールはタックスがまた高くて、外で飲めるものじゃないんだよ」と続けます。タビザさんは、日本ではチップを払う必要もなく、シアトルよりも安価でお酒を楽しめることに感激し、「日本で飲むしかないわね」と笑顔を見せました。
日本の物価を体感したふたりにとって、おいしい食事やお酒を気兼ねなく楽しめる環境は、旅の大きな魅力になっているようです。残りの滞在も、母国との違いを楽しみながら、素敵な思い出を作ってほしいですね。
※1ドル=152円で換算(10月25日時点)。
(Hint-Pot編集部)
