話題
「このビジホ1人部屋なのに…」 ドイツのホテルで驚きの勘違い チェックアウト当日に気づいた真実に爆笑 「サルの知能かな?」
公開日: / 更新日:

ホテルの客室には、ミニバー、クローゼットなどさまざまな設備が備えられています。非日常の空間で、部屋のレイアウトや設備の配置に戸惑うこともあるでしょう。仕事のためにビジネスホテルに宿泊した際、ある勘違いをしていたという投稿が、X(ツイッター)で14万件もの”いいね”を集めて話題となっています。いったい、何があったのでしょうか。投稿者のshibu(@shibu235711)さんに詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
2泊3日の滞在で気づかなかった真実
ドイツに駐在中のshibuさん。仕事と健康診断のため、ドイツ北部のビジネスホテルに2泊3日で宿泊しました。普段はドイツ南部に住んでいるshibuさんにとって、今回は少し離れた場所への出張だったそうです。
チェックインして部屋に入ったshibuさんは、設備を確認するなかである違和感を覚えました。投稿された写真に写る客室には、床から天井まで続く木製の収納スペースが左右対称に配置され、それぞれの下段には黒い扉の金庫が設置されています。
一見すると、2つの金庫が並んでいるかのようですが、shibuさんはある重大な事実に気づいていませんでした。投稿には、こんなコメントが添えられています。
「チェックアウトする当日まで、『このビジホ1人部屋なのに金庫2つあるんだ~珍し~』って思ってた サルの知能かな?」
金庫が2つあると思いきや、片方は鏡に映ったもので、実際には、金庫は1つしかありませんでした。違和感があったものの、2つあるものだと勘違いしてしまったようです。
投稿には14万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「気づくまでの流れが最高すぎる!」「私も『あれ珍しいクローゼットもスリッパも服もかけるところもないビジネスホテルがあるんだ……』と思ってわざわざスリッパを買ったことあります。鏡張りのクローゼットでした」「右利き用・左利き用とそれぞれ用意されているなんて気配りが良いホテルですね」など、さまざまな声が寄せられています。
鏡があることには気づいたものの…

滞在中、金庫を使用しなかったというshibuさん。移動や仕事の疲れ、朝の急ぎ身支度による注意散漫も重なり、鏡に映った金庫を別の金庫だと思い込んでしまったようです。
「金庫のそばに鏡があることを認識していながら、そのそばにある金庫については鏡に映ったものと認識できなかったことがおもしろいと感じました。自分と同じ誤認識をしている人もいたようで、『私も猿でした』というリプライや引用をもらい楽しめました」
今回の滞在では、金庫以外にも印象的なことがありました。ホテル付近の日本人街で、海外での日本食の価値を改めて実感する機会になったといいます。
「利用した日本食レストランや日本向けスーパーの価格帯がとても高価であると感じました。ラーメンは日本円で4000円、トンカツは5000円ほどでしたね」
普段あまり行かない場所では、当たり前のことに気づかないこともあるもの。そうした勘違いも、ひとつの楽しい思い出として残るのかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)