ホテルの部屋には、一見すると使い方がよくわからない設備があることも珍しくありません。ある男性はビジネスホテルのユニットバスを利用した際、とても戸惑った体験をX（ツイッター）に投稿し、話題を呼んでいます。投稿者の四星球まさやん（@masayuki_web）さんに詳しいお話を伺いました。

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短い蛇口…お湯が洗面台を伝う切ない光景

　中学生のときに「THE BLUE HEARTS（ザ・ブルーハーツ）」の音楽を聴いて楽器を始め、現在はコミックバンド「四星球」でギターと小道具を担当しているまさやんさん。話題の写真を投稿した日は、地方でライブを開催し、打ち上げを終えてホテルへ向かいました。そして1日の疲れを癒そうと、湯船にお湯をためようとしたところ、ユニットバスの蛇口を見て困惑したといいます。

「ホテルの浴室、お湯をためたいんやけど届くかこれ？」

　そんなコメントともにまさやんさんが投稿した写真には、ホテルのユニットバスの洗面台と浴槽の一部が写っています。温度調節と水量調節ができる2つのハンドルを持った混合水栓から、銀色の蛇口とホースシャワーが伸びていますが、洗面台の蛇口が浴槽に向いているものの、明らかに短すぎてお湯をためられそうにありません。

　続けて、実際に蛇口をひねった様子を投稿。「全然届かへんやんけ！」と、予想通りの展開になりました。写真に写る、洗面台を伝ってお湯がちょろちょろと流れている様子からは、どこか物悲しさが漂っています。

　投稿のリプライ（返信）には「シャワーから出すしかない！」「ホースを伝わせて入れるタイプのダンジョン」「そこに一度当てて冷ますのでしょうか？」など、ユニークな反応が続々と寄せられました。