季節ごとに変わる食材や、おいしさへの工夫など、日本の食卓を見ると、改めて驚かされることがたくさんあります。YouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」を運営する、日本人のAmiさん。日本へ一時帰国中、子どもたちはさまざまな日本の食べ物を楽しんでします。長男・ミオくんが抵抗なく食べ、「もっとほしい」と虜になった意外な食べ物とはなんだったのでしょうか。

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おやつタイムに出てきた意外な食べ物

　Amiさんの実家がある北海道で過ごす長男・ミオくん、次男・リノくん、三男・ソノくんの三兄弟。滞在中、ミオくんとリノくんは、飼われている動物の世話をしたり、水や干し草を運ぶ作業を手伝ったりと、頼もしい姿を見せました。少しずつでも着実に、成長を遂げているようです。

　帰宅後は、ソノくんも加わってのおやつタイムになりました。この日は手作りのクレープを食べることに。ミオくんは力作を手に、誇らしげにおじいちゃんへ披露しました。

　日本へ来て、食欲が止まらないミオくん。クレープをペロリとたいらげると、冷蔵庫に1個だけ残っていたパックのもずく酢を食べ始めます。

「もずくっていうんだよ。海の中に生えている」と説明するAmiさんの横で、抵抗なくパクパク食べるミオくん。酢まで飲み干して「う～ん、もっと欲しい」と、物足りなさそうです。

　内陸国のスイスでは、海に囲まれた日本のように、海藻を日常的に食べる文化はあまり見られません。しかし近年、海藻は世界的にスーパーフードとして注目されています。

　そんななかで、海藻をさまざまな料理に取り入れ、日常的に食卓で楽しむ日本の食文化は、とても珍しいといえるでしょう。子どもも「もっと欲しい」と思うほどおいしいもずくが、スーパーマーケットなどで日常的に手に入る点に、日本の暮らしが豊かであることを改めて感じます。

　コメント欄には「ミオくん、頼れて優しいお兄ちゃんだなー」「ミオくんたち、成長が半端ないですね」「ミオくんがうれしそうでこっちまでニコニコになっちゃう」など、温かい声が多数寄せられています。

（Hint-Pot編集部）