常識を覆す日本のお菓子

○「腐っているんじゃない？」→「こっちのほうが好きかも」　フランス人が“異変”に反応…「すごいな、この技術」と絶賛した日本のお菓子とは

　りゅうさんから、ぬれせんべいを手渡されたエヴァさん。不思議に思いながら、個包装になった中身を取り出すと「何これ」といった表情を浮かべます。

　ぬれせんべいの感触に違和感を覚えたエヴァさんは「腐っているんじゃない？　これ」と、まさかの勘違い。エヴァさんにとって、せんべいは乾燥していて硬いものという固定観念があったため、しっとりとした質感に戸惑ったようです。

「そういうおせんべいなんだよ」とりゅうさんに説明されても、エヴァさんは半信半疑の様子でしたが、ひとくち食べた瞬間に目を見開きます。「普通のせんべいよりこっちのほうが好きかも」と、すっかり気に入った様子です。

　さらに「すごいな、この技術。なんのマジックですか」と、水分が多いのに絶妙な食感や新鮮さを保っている、日本の食品技術の高さに感動するのでした。

見た目を超えたおいしさ

○「宇宙のものだよ」→「やっぱ日本人、よくわかってるね」　フランス人が“独特な姿”に困惑も…「相性ヤバイ」と驚いた日本の食材とは

　りゅうさんがイカの脚の部分であるイカゲソを持ってくると、その独特な姿にエヴァさんは「ひ～！　何これ!?　宇宙のものだよ」と、怯えたような表情を浮かべました。触手のような見た目に、完全に戸惑っている様子です。

　りゅうさんが炭火焼きしたイカゲソを、ハサミでカットするエヴァさん。脚を切るたびに「ごめん」と悲鳴を上げます。

　カットしたイカゲソに、七味唐辛子入りのマヨネーズをつけて食べるようすすめられたエヴァさんは、「かわいそうに……」とつぶやきながら口の中に入れました。すると、あまりのおいしさに衝撃を受けたようで、「マヨネーズとの相性ヤバイ」と驚きを隠せません。

　見た目への抵抗感は一瞬で吹き飛び、その味わいにすっかり魅了されたエヴァさん。さらに、日本人がイカゲソをお酒のおつまみとして食べるとりゅうさんから伝えられると「やっぱ日本人、よくわかってるね。なんかわかる。お酒飲みたい気分」と、日本の食文化の奥深さを実感するのでした。

（Hint-Pot編集部）