どうぶつ
「どこを歩くのが正解かわからない」 愛犬が見せた謎のこだわりに困惑 散歩中の光景に反響
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散歩コースを少しでも変えると歩かなくなったり、いつも同じ電柱にマーキングしたりなど、散歩にこだわりがあるいぬは多いものです。X(ツイッター)では、縁石の上を歩くときだけ特別なこだわりを見せるチワワが、1.7万件もの“いいね”を集めて話題になっています。謎めいたかわいい行動に、飼い主さんはどこを歩けばいいのか戸惑ってしまったようです。詳しいお話を伺いました。
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どこを歩けばいいか戸惑う飼い主さん
「相変わらず人間どこを歩くのが正解かわからない」
そんなコメントとともに投稿された動画には、緑のセーターを着たかわいらしいチワワが、縁石の上からじっと見上げる様子が映っています。飼い主さんが縁石の上に乗り、真後ろに立つと、チワワは歩き出しました。
数歩歩いたところで、チワワがまた立ち止まってしまったため、右側に下りる飼い主さん。すると、チワワはまた、じっと飼い主さんを見上げてきます。
その後も、飼い主さんが真後ろに立つと、数歩歩くもののすぐに立ち止まってしまうチワワ。どうするのが正解なのか、飼い主さんは戸惑ってしまうのでした。
この動画がXに投稿されると、1.7万件もの“いいね”を集めました。引用リポストには「段から落ちたら負けゲームしてる」「いぬの真後ろだけが当たり判定みたいになってておもしろい」「謎のこだわりがあるいぬ大好き」などの声が寄せられています。
「いろいろ試してみましたが、すべて違うようでした(笑)」

話題になったのは、推定6歳のチワワ「いずも丸」くん。怖がりで慎重な性格の男の子ですが、頑固で甘えん坊な一面もあります。
普段の散歩では、飼い主さんの真横か少し後ろをついて歩くといういずも丸くん。しかし、縁石の上では、なぜか違うルールが適用されるようです。
「休みの日だけ歩く散歩コースがあるのですが、そのコースだけ決まった段差の上を登りたがります。登った挙句、人間の歩く場所に納得いかない素振りを見せました。謎です」
縁石に登るときだけは、飼い主さんが真横を歩くことが気に入らない様子だといういずも丸くん。飼い主さんは困惑しながらも、いずも丸くんの気持ちを理解しようと、さまざまな位置を試してみたそうです。
「このときは後ろを歩いても気に食わないようだったので、左右に変えてみたり、いろいろ試してみましたが、すべて違うようでした(笑)」
実は、散歩に出かけるまでもひと苦労だそう。「毎回“散歩拒否犬”になっています(笑)。外に出るとたくさん歩いて、人間が疲れることがほとんどです」と苦笑いです。
愛犬の謎めいたこだわりに振り回されながらも、その個性を大切にしようとする飼い主さん。その温かい気持ちにほっこりしますね。
○取材協力:なか(@nakkkkkan)さん
(Hint-Pot編集部)