どうぶつ
「トイレの限界を迎えている飼い主…」 脚の上でくつろぐねこに“あるある”と反響 「ねこ優先になります」と共感の声も
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愛猫が脚の上にのってきたとき、用事があっても動けなくなってしまうのは、飼い主さんにとって“あるある”な出来事ではないでしょうか。X(ツイッター)では、愛猫が脚の上で眠ってしまい、トイレに行けなくなった飼い主さんの切実な姿が話題になっています。その後、無事にトイレへ行くことはできたのか――。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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飼い主さんの脚の上でくつろぐねこ
「トイレの限界を迎えている飼い主……」
そんなコメントとともに投稿された写真には、飼い主さんの脚の上で眠る茶トラねこが写っています。腰から頭の先まで目一杯伸ばし、後ろ足は飼い主さんの太ももにのっているようです。シッポは見事なカーブを描いて体に沿っており、飼い主さんの上で安心しきってくつろでいることが伝わってきます。
実はこのとき、トイレに行きたかったという飼い主さん。しかし、くつろぐねこをどかすことができず「限界」を迎えていたそうです。
微笑ましくも切実な“ネコハラ”の様子がXで公開されると、4000件以上の“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「漏れちゃうぞ~でも動けないんだよな~」「膀胱は900ccためられるそうです」「ギリギリまで我慢しちゃいますね。ねこ優先になります」「あるある」など、共感の声が多数寄せられています。
寒くなると、しばしば脚の上へ

気持ち良さそうに飼い主さんの脚の上を占領していたのは、元保護ねこで3歳の「つぶ」ちゃん。おてんばで、遊ぶことが大好きな女の子です。
話題の一枚について飼い主さんは、ねこの飼い主なら誰しも経験がある“あるある”だと思い、投稿したといいます。
つぶちゃんがのってくる前から、トイレに行こうと思っていたという飼い主さん。のってきたつぶちゃんに対して「『え~』と思ったものの、まだ余裕があり、かわいいし、うれしいしで、そのままいてもらいましたが、15分ほど経ってさすがに限界を迎えました(笑)」と振り返ります。
その後は「もう無理! となったので、ごめんと言いながら抱っこして、ねこ用のベッドへ移しました。そうしたら目が覚めたらしく、ベッドから降りていきました」とのこと。ダッシュでトイレへ駆け込み、きちんと「間に合った」そうです。
寒くなると、よく膝にのってくるというつぶちゃん。飼い主さんはときどき、トイレを我慢することがあるそうで、「起こすのがかわいそうだし、かわいくてなかなか降ろせません!」とうれしい悩みも明かします。
つぶちゃんは今回、飼い主さんが寝そべっているところへのりましたが、膝の上にのることがほとんどだといいます。トイレに行きたくなると、飼い主さんは毎回「まだ起きないの? お母さん、トイレ行きたいんだけどぉ」と話しかけてみるそう。ただ、もちろん伝わらないので「また我慢か」と思っているのだとか。
トイレを我慢すること以外に、脚が痺れたり、洗濯機の終了の音が鳴ってから30分ほど放置したりしたこともあるそう。飼い主さんからたくさんの愛情を注がれ、幸せいっぱいなつぶちゃん。これからも甘えん坊な姿で、飼い主さんを癒してほしいですね。
○取材協力:つぶ(@tsubu_0401)さん
(Hint-Pot編集部)