新しい土地への移住は不安が伴いますが、街へ繰り出し、家族とともにリフレッシュする時間も大切ですよね。9月に、夫のシャルルさんと次女とともにイタリア・ミラノへ移住した、フリーアナウンサーの中村江里子さん。愛犬を連れて、北イタリア屈指の美しい街を夫婦で訪れたことを明かしました。予想外のハプニングもありながら、充実した時間を過ごしたようです。

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夫と過ごした週末　美しい街、ベルガモへ

　中村さんが自身のインスタグラムアカウント（eriko.nakamuraofficial）で公開したのは、シャルルさんと過ごした週末の様子です。投稿には、街の美しい風景をとらえた写真や動画が添えられています。「10日ほど前の週末。ミラノで夫と二人きり。Milanoから車で1時間ほどのBergamoへ」と綴っています。

　中村さんによると、ベルガモは「北イタリアで1番美しい街」といわれているそう。期待を胸に、愛犬の「ピュイック」も一緒に出かけました。「ベルガモの街はCitta Alta（街の上）とCitta Bassa（街の下）に分かれていて、まずは街の上へ」と説明しています。

　街の上部へ向かうため、ケーブルカーに乗ろうとした中村さん夫妻。しかし、ピュイックを連れてケーブルカー乗車を待っていたところ、犬用のキャリーバッグがないとケーブルカーには乗れないと言われてしまいました。そのため、シャルルさんとピュイックと一緒に、歩いて坂を上ることに。

　想像以上に長い坂だったようで、「かなりきつかった　ほぼ3か月、全く身体を動かしていなかった私は、脱落寸前。声も出なかった。夫のスマホによるとビル27階分、上がった計算らしい」と振り返っています。

　苦労して街に到着すると、素敵な教会がありました。ただ、ミサの最中だったため中に入れず、ひたすら歩き続けます。疲れた体を休めるため、ベンチを発見。投稿の写真のなかには、ベンチに並ぶ夫婦のツーショットも見られます。

　ベンチに腰かけながら、中村さんは未来を想像したようです。「何だか、20年後、こんな風にベンチに腰掛けておしゃべりしていそうだね」と、シャルルさんとの穏やかな時間を思い描いています。

　教会の中へもピュイックを連れて入ることができず、ミサが終わったあと、シャルルさんと交代で中に入ったそう。ハプニングもありながら、美しい街での一日は思い出深いものとなったようです。

　コメント欄には「ベルガモ、とても素敵な街ですね」「なんて美しい」「ベルガモも興味深いです」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）