カルチャー
「日本で食べるほうが…」 フランスの高校生が実感 「質がいいうえに安い」という日本の味とは
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日本を訪れる旅行者の多くが魅了される、豊かな食文化。フランス北部から、家族とともに初めて日本を訪れている高校生2人も、滞在中にさまざまな味わいと出合ったようです。最も好きな日本食には、ひときわ強い驚きを受けた様子でした。いったい、どのような料理なのでしょうか。
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家族とともに10日間の旅
レアンドロさんとラファエルさんは、ともにフランス北部出身の高校生。家族と一緒に、10日間の日本滞在を楽しんでいます。代々木を拠点に、渋谷や上野、谷中など東京の各エリアをめぐりながら、日本の文化を肌で感じる日々を過ごしています。
「日本の文化が気になるし、アニメ、ポケモンとかも!」と、レアンドロさんは笑顔で語ります。とくにふたりが興味を示したのは、日本の伝統的な国民食でした。
「一番好きなのは寿司。ラーメンもおいしいけど、寿司のほうが好きかな。僕たちの住んでいるところには寿司店はあるけど、ラーメン店はないんだ」
とくに寿司については、母国との味わいの違いを実感したようです。
「もちろん日本で食べるほうがおいしいよ! フランスで食べるのもだいたい同じ感じではあるけど、日本で食べるほうが、質がいいうえに安いもの」
“本場”で味わう寿司のクオリティと、その価格のバランスに驚きを隠せない様子でした。東京だけに絞って、じっくりと街を散策していたふたり。アニメやポケモンといったポップカルチャーへの興味を入り口に、日本ならではの食や風景を存分に楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
