Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

「フランスでは文化がない」→「僕の人生を変えた」 フランス人パパが日本で感動… おむつ替えで活用している便利グッズとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

娘さんを優しく抱っこするオレリアンさん(スクリーンショット)
娘さんを優しく抱っこするオレリアンさん(スクリーンショット)

 赤ちゃんのケアの仕方は、国によってさまざまです。住環境や生活習慣の違いから、おむつ替えひとつとっても、その方法は大きく異なります。日本在住でフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、日本とフランスのおむつ替えの違いを明かしました。オレリアンさんが「人生を変えた」と語る日本の便利グッズとは、いったいどのようなものなのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

文化が生む育児スタイルの違い

 日本で暮らして9年のオレリアンさん。今年、妻のことみさんが女の子を出産し、幸せな日々を過ごしています。

 投稿ではまず、フランスの一般的なおむつ替えについて紹介したオレリアンさん。「フランスでは床に座る文化がないので、おむつ替えも立って行う」と説明します。そのため、立ったままおむつ替えができる専用スペースを家に作るのが主流だそうです。

 外出先でのおむつ替えも、日本とは大きく異なります。オレリアンさんによると、フランスは公共トイレが少ないため「外でのおむつ替えは公園やベンチ」で行うそうです。また、「レストランの端の席で替える人も……」という、日本では考えられない光景に出くわすこともあるのだとか。

便利グッズを活用して育児も快適に

 日本での子育てが始まると、オレリアンさんは、日本流のおむつ替えを積極的に取り入れるようになりました。「床が最強(赤ちゃん落ちないし)」と感じたそうで、床に座る文化が根付く、日本ならではの良さに気づいたようです。

 さらに、おむつ替えのときに活用する「僕の人生を変えた便利グッズ」を紹介したオレリアンさん。「おむつ替えは常に戦い」としながら、丁寧な手つきで赤ちゃんのケアをする姿からは日々、真摯に育児に取り組む様子が伝わってきます。

 さまざまなアイテムを駆使するなか、オレリアンさんがとくに関心を寄せていたのが「パン袋」です。通常はパンを保存するために活用されるものですが、臭いが漏れにくい性質があることから、臭い防止のライフハックとしてSNSでも話題に。使用済みのおむつをパン袋に入れると、オレリアンさんは感心した様子で「やはりパン袋は神」と絶賛しました。

 慣れた手つきで素早くおむつを替えるオレリアンさんの姿は、日々の育児に真剣に向き合う父親の姿そのもの。動画のコメント欄には、「手慣れた手つき……素早い手さばき……日頃やっていないとできない技ですよ」「パン袋コスパ良いですよね」「13年前の子育てよりさらに進化してました! すごい」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)