世界中から人気を集める日本食。実際に日本を訪れ、どこでも安心しておいしい食事を楽しめることに感動する外国人も、少なくありません。2度目の訪日を果たしたというイタリア人カップルは、1年ぶりの日本食を堪能。そんなふたりには、ほかの国へ行ったときはやる一方、日本では「必要がない」と感じていることがあるといいます。いったい、どんなことなのでしょうか。

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「すごく気に入ってしまって」2度目の訪日

　イタリアから日本を訪れている、カミラさんとフランチェスコさん。ふたりとも、2回目の訪日です。前回は2週間かけて日本各地を回り、今回は東京に滞在するといいます。

「昨年、日本に来て、すごく気に入ってしまって。今回は1週間と短いけど、行き先を東京に絞って行くことにしたの」

　そう笑顔で話すカミラさんに、フランチェスコさんもうなずきます。「ショッピングと日本食めぐり、毎日この2点に集中してるよ」と、充実した旅の様子を明かしました。

「なんでもおいしくて」　日本食を大絶賛

　東京で毎日、おいしい日本食を堪能しているふたり。「ラーメンに寿司、トンカツ、カレー。1年ぶりだから、なんでもおいしくて」と、フランチェスコさんは目を輝かせながら、これまでに堪能した日本食を挙げてくれました。

　海外旅行の際は、レストラン選びに慎重にならざるを得ないというフランチェスコさん。しかし、日本は違うと感じているそうです。

「ヨーロッパ旅行では、必ずといっていいほど食べ物に困る。レストランに入る前には絶対、口コミをチェックしてから決めるもんね。でも日本だと、どの店に入ってもおいしくないことがないから、口コミは見ないんだ」

　日本では、口コミを確認することなく飛び込みで店に入っても、期待を裏切られることがないのだとか。カミラさんも「日本は、自分の国以外で食べ物がおいしいと思う唯一の国なの」と、日本の味を大絶賛します。

　日本食へ絶大な信頼を寄せるふたり。食を楽しみながら、日本の魅力をたくさん見つけてほしいですね。

（Hint-Pot編集部）