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「温泉でやっちゃいけないこと」 温浴施設が注意喚起 スタッフが悩む“マナー違反”とは
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日々の疲れを癒やしてくれる温浴施設。快適な空間を維持するためには、ルールを守って利用することが大切です。知らずにやってしまった行動が、迷惑行為になる場合も。温浴施設「スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯」は、公式TikTokアカウント(spa_metsaotaka)で、利用者に向けて注意を呼びかけています。
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施設が明かした困り事とは
温浴施設では、多くの利用者が気持ちよく過ごせるよう、さまざまなルールやマナーが定められています。しかし現場では、一部の利用者による迷惑行為が後を絶たないようです。
今回、施設が公開したのは「温泉でやっちゃいけないこと5選」という動画。利用者へマナーを呼びかける内容となっています。まず、警鐘を鳴らしたのは「備品の持ち帰り」です。
温浴施設の洗い場に設置されているシャンプーやボディソープなどは、利用者に用意された共用の備品です。これらは施設が管理・補充しているもので、個人が持ち帰ることは許可されていません。
それにもかかわらず、一部の利用者がこっそりと持ち帰ってしまうケースがあるようです。こうした行為が繰り返されると、施設側だけでなく、ほかの利用者にも迷惑になるでしょう。また、備品の無断持ち帰りは、金額の大小にかかわらず窃盗罪に該当する可能性もあります。
動画ではほかに「知らない人に話しかける」「浴槽で鼻をかむ」「歩きスマホ」「濡れたまま脱衣所を歩く」といった、ほかの利用者の快適さや安全を損なう行為についても注意を呼びかけています。
コメント欄には、「中身だけ抜き取られます」「全部やってる人いるのかな」といった声が寄せられました。
温浴施設は、多くの人が利用する公共の場です。一人ひとりがマナーを守り、誰もが気持ち良く過ごせる空間を保ちたいですね。
(Hint-Pot編集部)
