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「さすがにしないか…しませんよね?」 温浴施設が注意喚起 意外に守られていない基本マナーとは
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温泉や銭湯を利用する際、守るべきマナーはいくつもありますが、意外に守られていないこともあります。多くの人がリラックスする空間だからこそ、お互いに気持ち良く過ごすための配慮が欠かせません。温浴施設のスパメッツァおおたか 竜泉寺の湯は、公式TikTokアカウント(@spa_metsaotaka)で、温泉でやってはいけない行動を紹介。基本ながら、意外と守られていないマナーとは、いったいどんなことなのでしょうか。
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わざとではないけれど、うっかりやっていることも
同アカウントが「温泉でやっちゃいけないこと3選」と題して投稿した動画には、利用客に守ってほしいマナーが紹介されています。
まず1つ目は、「シャワーをほかの人にかける」。洗い場でシャワーを使う際、水しぶきが隣や後ろの人にかかってしまうことがあります。意図的でなくても、かけられた側は不快な思いをするもの。シャワーの向きや水圧に気を配り、周囲への配慮を心がけたいものです。
2つ目は、浴槽で「泳ぐ」。温泉は泳ぐ場所ではありません。ほかの利用客とぶつかってしまったり、立ち上がるときに足を滑らせてケガをしたりする危険性もあります。
そして3つ目は、「人をじろじろ見る」こと。裸でいる空間だからこそ、視線は気になるものです。無意識に見てしまうこともあるかもしれませんが、相手に不快な思いをさせないよう、気を配りたいですね。
動画は「マナーを守って気持ち良く使ってね」というメッセージで締めくくられています。「さすがに泳ぎはしないか……しませんよね?」のコメントが添えられるなど、どれも基本的なものです。
コメント欄には「当たり前すぎる」といった声が寄せられた一方で、シャワーについては「わざとじゃないけれど、シャワーをしているときにその流れでかけてしまったことがある」「シャワーはよくかけられるな」など、実際に経験した人の声も。
さらに「シャワーを気遣ってするのが嫌だからあえて後ろに人がいないところを選んでいくのに、わざわざ後ろに人が来たときめんどくさい」という、周囲への配慮を心がけている利用客の本音も寄せられました。
温浴施設を利用する際は、当たり前のマナーこそ忘れずに。安心してくつろげる空間づくりを大切にしたいですね。
(Hint-Pot編集部)
