カレーやシチューなど、手軽に食べられるレトルト食品。忙しいときの強い味方ですが、袋の反対側まできれいに開けられずに困った経験がある人もいるでしょう。途中で破れてしまうと、中身が出にくくなり、イライラしてしまうことも。そんな“あるある”な悩みを解決する裏ワザが、自衛隊東京地方協力本部の公式X（ツイッター）アカウント（@tokyo_pco）で紹介され、大きな反響を呼んでいます。

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コツは「3分の1」→袋の反対側から

「レトルトの袋うまく開けられる？」

　そんな書き出しで投稿された動画では、レトルト食品の袋をきれいに、そして簡単に開ける裏ワザが紹介されています。

　自衛隊では、戦場や被災地での作戦行動中、または訓練中にとるための「戦闘糧食」という食料が配給されます。パックごはんや煮込み料理など、身近な料理がレトルト食品として提供されているようです。ただ、袋をきれいに開けられず、反対側の切り口までたどり着かないこともあるという、レトルト食品の“あるある”な悩みを吐露しています。

　そこで紹介されたのが、袋を「気持ち良く切れる」裏ワザです。

【方法】
1. 切り口から1/3程度をいつも通りに開ける
2. 袋を裏返す
3. 反対の切り口から一気に開ける

　動画には、きれいに開けられていく様子が映っています。この方法なら、中身を飛び散らせることなく、スムーズに開封できそうですね。

　この投稿に対し、リプライ（返信）には「待ってました、生活の知恵」「とりあえずブクマしました」「こういう、普段の生活で生かせる情報……野外の訓練とかでみなさんが得たものを展開してくれるとうれしいです」といった感謝の声が殺到。また、「中身が少なければ、半分に折りたたむともっと簡単」など、裏ワザの応用を紹介する人もいました。

　日常のちょっとした悩みを解消してくれる、実用的な知恵。これなら、忙しいときでもストレスを感じることなく、スムーズに食事の支度が進みそうですね。

（Hint-Pot編集部）