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「31番でご用意しております」 6歳娘が「ここだね!」と理解した場所に父驚愕 “読み間違い”が話題に 「センス抜群です」
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娘さんの発見に「血のつながりを強く感じました」

文字やフォントを作るデザイナーとして活動している投稿者さん。娘さんのまさかの発見に、親子であることを実感したといいます。
「『引』が『31』と読めるように、なんの動作も加えずにそのままの向きで異なる読みができる造形を『振動型のアンビグラム』と呼びます。自分は比較的その界隈にいる人間なので、自分の娘がドアについている『振動型の自然アンビグラム』に気づいたのは、驚いたというより血のつながりを強く感じました(笑)」
娘さん本人は、投稿が話題になっていることには気づいていないそうですが、両親がこの一件をおもしろがっていたことで、より文字や書体に興味が向いている様子だといいます。
「書体に関するおもしろいコンテンツに触れる機会が多い可能性はありますね」

娘さんの感覚の鋭さを感じるエピソードは、ほかにも。5歳の頃、お辞儀する人のマークを街中で見つけた際は「お辞儀してる人がハートになってるから、ごめんなさいじゃなくて、ありがとうございますってことだと思う!」と言っていたそうです。素敵な発想に、投稿者さんも思わず感動したといいます。
「僕が書体や図案を生業にしているのもあって、周囲の子よりは感度が高いというか、こういった書体に関するおもしろいコンテンツに触れる機会が多い可能性はありますね」
子どもならではの自由な視点が生み出した、心温まるエピソード。文字を扱うプロフェッショナルの父親をも驚かせた娘さんの感性に、今後も注目が集まりそうです。投稿者さんの活動については、リットリンクで見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)