日本食は、その繊細な味わいと高い品質で世界中から愛されています。初めて日本を訪れたドイツ人カップルも、本場の日本食をとても楽しみにしていました。実際に市場で寿司を食べたふたりは、その味に感動。母国で食べるものとは違うと感じたようです。その違いとは、いったいなんだったのでしょうか。

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文化と人々、食に魅力を感じて初訪日

　ドイツから来たチェリザさんとファビアさん。ふたりとも初めての日本で、3週間の滞在を予定しています。東京のほか、大阪、京都、奈良、神戸を訪れ、富士山も見に行く計画だそうです。

　すでに5日間ほど東京で過ごしており、スカイツリーや築地、豊洲などの市場も訪れたとのこと。ファビアさんは、日本を旅先に選んだ理由を話してくれました。

「まずは文化というのに惹かれたけれど、人々とそれに食べ物が魅力的だったから、日本を選んだんだ」

　日本の文化や人々、そして食べ物に魅力を感じて訪れたというふたり。期待通り、日本での滞在を満喫しているようです。

“本場”の寿司のおいしさに驚き

　なかでも日本食に感動したそう。ファビアさんは興奮気味に話します。

「何を食べてもアメージング！」

　チェリザさんも日本食を楽しんでいる様子で、「一番好きなのはお好み焼きかな。あと寿司も良かった」と、笑顔で話します。

　日本を代表する料理のひとつである寿司。その味は格別だったようです。

「市場で食べたんだけれど、本当においしくて。ドイツの寿司はこんなクオリティではない。もちろん良い日本食レストランは、きちんと職人さんが握っているはずなんだけれど、魚の鮮度が違うね。そもそも同じ魚でもないんじゃないかなぁ？」

　そう話すファビアさんは、日本の寿司のクオリティの高さに驚いたようです。海外でも寿司は広く親しまれていますが、日本で食べる寿司は魚の鮮度が段違いとか。とくに市場で味わった新鮮な寿司の味は、ふたりにとって忘れられない日本の思い出になったことでしょう。

　まだ旅は始まったばかり。これから訪れる各地でも、日本ならではの食を楽しみながら、素敵な思い出を作ってほしいですね。

（Hint-Pot編集部）