日本は、高品質な食事を手頃な価格で楽しめることで、世界中の旅行者から高い評価を受けています。ロシアから初めて訪れた女性は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで目にしたある食べ物の価格と品質に、衝撃を受けたといいます。いったい、何に驚いたのでしょうか。

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韓国を経て、14日間の一人旅

　ロシアからやってきたアンナさん。今回が初めての訪日で、一人旅を満喫しています。14日間の滞在中に、大阪や京都、東京をめぐる予定です。

　初めての日本では、日本人の温かさや礼儀正しさに感動したそう。「日本人はとても優しくて、何にでもすごく感謝している感じがする」と、穏やかに話します。

　街を散策するなか、アンナさんには驚いたことがありました。それは、食事の価格です。

「おいしいのにすごく安い。たとえば寿司。寿司店に行かなくても、デパートとかで売っているし、見た目もすごくきれいなのに、2000円くらいしかしない。ロシアでは、どこのレベルのレストラン行くかで変わってくるけれど、その金額では食べられないわ」

　ロシアの首都・モスクワは、生活費が比較的高い都市として知られています。各国の料理を提供する店も多く、店の種類によっては、外食費が高額になることもあるようです。

　一方、日本ではスーパーやコンビニなどでも、質が高くておいしいものが、手頃な価格で手に入ります。アンナさんは、価格と、新鮮で見た目も美しい品質のバランスに、ロシアとの違いを感じたようです。

　日本人の優しさと、おいしくて安い食事に感動しているアンナさん。これから訪れる街でも、日本ならではの食文化を存分に楽しんでほしいですね。

（Hint-Pot編集部）