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「ドイツで食べたら1万~1万2000円」 ドイツ人が日本のコスパにびっくり 「半額以下」で食べられると感動したものとは
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日本の食文化は、その多様性と質の高さで、世界中から称賛されています。初めて日本を訪れたドイツ人カップルは、日本での食事を楽しみにしていました。ある食べ物が、日本ではあまりにも手頃に食べられることに驚いたといいます。ふたりが感動したのは、いったいどんな日本食だったのでしょうか。
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文化と食に惹かれて
ドイツからやってきた、チェリザさんとファビアさん。ふたりとも今回が初めての訪日で、3週間の滞在を予定しています。東京のほか、大阪や京都、奈良、神戸、富士山を見に行くそうです。
「まずは日本の文化に惹かれたんだ。あとは日本の人々や食べ物も魅力的だったから、日本を旅先に選んだんだ」とファビアさん。日本での食事も、重要な目的のひとつだったようです。
驚きの価格差
そんなふたりには、食事をする際にとても驚いたことがあるといいます。
「寿司をドイツで食べたら、1人40~50ユーロ。つまり、日本円だと1万~1万2000円くらいかな。とても高いから、なかなか食べに行けないんだよ。でも、日本だとその半額以下でしょう? 半額以下でクオリティがいいんだもの。日本は天国だよね!」
ファビアさんによると、寿司はドイツにおいて高級料理という位置づけで、気軽に食べられるものではないそうです。一方、日本では回転寿司から高級店まで幅広い選択肢があり、手頃な価格でも、新鮮で質の高い寿司を楽しむことができます。
日本と母国の違いに、驚きが隠せない様子のふたり。残りの滞在期間も、日本各地でおいしい食体験をたくさん重ねてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
