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「こんなに娘が食べるなんて信じられない」 魚嫌いのアメリカ人少女が日本で初挑戦 「正直驚いた」という食べ物とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

家族で日本を訪れたインジーさん(スクリーンショット)
家族で日本を訪れたインジーさん(スクリーンショット)

 世界中で人気を集める日本の寿司。新鮮な魚介を使った繊細な味わいは、多くの外国人観光客を魅了しています。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」に出演したのは、娘だけが海鮮が苦手なアメリカ人家族。本格的な寿司店で、あるネタを食べて驚きの反応を見せました。いったい、どんなネタだったのでしょうか。

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魚嫌いの娘を心配する両親

 冬休みを利用してアメリカ・カリフォルニア州から日本にやってきたビフさん一家。妻のミーガンさん、息子のジャクソンさん、娘のインジーさんとともに今回が初めての日本旅行です。チャンネル運営者のDaisukeさんに連れられ、寿司店を訪れました。

 Daisukeさんは、お任せの寿司コースを注文。しかし、インジーさんは海鮮が苦手だといいます。ミーガンさんは「しかも挑戦する気もなくて。食べたら克服するかもなのに」といいますが、インジーさんの表情は曇りぎみです。

 ビフさんは「娘以外は、みんな海鮮は好きなんだよ。アメリカでも寿司は食べるしね。日本で少しでも食べてほしいけれど」と、娘の反応を心配している様子でした。

家族全員が感激した一品

 乾杯を済ませ、まず提供されたのは中トロの握り。口に入れた瞬間、ビフさんは「うますぎ! 口の中でとろける」と目を輝かせました。ジャクソンさんもじっくり味をかみしめながら「こりゃまいった! 素晴らしくて言葉にならない」と絶賛します。ビフさんは「まるで最高級の牛肉を食べているような旨味だよ」と続けました。

 そして、不安そうな顔をしながら中トロを口に運んだインジーさん。「ホントにおいしい」と小声で感想を話しました。これにはジャクソンさんが「本音を言ってみて!」と質問。すると、インジーさんの表情が一変しました。

「正直、生臭くなくて驚いたよ! 私が苦手な魚の味じゃなくてすごく良かった! 想像以上のおいしさで感激したよ!」と笑顔になりました。

 インジーさんは続いて出てきたアナゴの白焼きにも挑戦。「うふっ、たしかにおいしいわ」とまたも笑顔を見せます。この様子を見たミーガンさんは「こんなに娘が魚を食べるなんて、ホントに信じられない。スモークサーモンが限界だから」と驚きを隠せません。ビフさんも「娘にとっても大きな一歩だよ。本当にうれしいね」と喜びました。

 その後、インジーさんは銀ダラの西京焼きやマグロの赤身の握りなども挑戦。次々と魚介類を味わう娘の姿に、両親は感慨深げです。ミーガンさんは「今回の食事で娘の魚に対する考えが変わったと思うわ。魚は食べやすいって考えになってくれたと思う」と話すと、ビフさんも「娘にとって初めての経験だから、こういう機会を作ってくれてDaisukeに感謝だよ」とお礼を述べました。

 動画のコメント欄には「娘ちゃんが海外の海鮮は苦手でも、日本の海鮮は大丈夫って事を証明してくれた事に感謝します」「娘さん、本当に魚が苦手なのが観ていて伝わるけれど、トライしていてすごい! 少しずつ魚に対して苦手意識がなくなってくれるとうれしいな」「魚嫌いと聞いて最初はヒヤヒヤしたけれど、結果的に大成功で安心しました」といった声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)