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「帰りにくいでしょう?」 ハンガリー人が心配した日本の働き方→最近「良いことだよね」と感じた“変化”とは
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世界的にも広く知られている日本人の勤勉さ。礼儀を重んじ、組織の中では上下関係を大切にする国民性は、日本社会の特徴ともいえるでしょう。一方で、その真面目さゆえに「働き過ぎ」を心配する声が国内外から聞こえてくることも少なくありません。仕事で定期的に日本を訪れているハンガリー出身の男性はそんな日本人の働き方の変化を感じています。いったいどんなことを感じたのでしょうか。
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日本人の働き方の変化に「とても良いことだよね」
ハンガリー出身で、10年前からドイツのミュンヘンで暮らしているフランツさん。2000年に初めて訪日して以来、定期的に出張で日本にきています。会社が東京と秋田にあるため、両都市を頻繁に訪れているそうです。
フランツさんは故郷のハンガリー・ヴァーツ市をかたどったクッションを持ち歩いており、訪れた各地でクッションとともに写真を撮って旅の記録をしています。
そんなフランツさんは、長年にわたり日本を訪れるなかで、日本の会社文化について思うことがあるといいます。
「日本の会社組織はとても階級制度を重んじているなと感じる。上司には『ノー』と言えなかったり、終業時間を過ぎていても上司が帰るまで帰りにくかったりするでしょう? でも、最近はノー残業デーがあったりして、変わってきているっていうのはとても良いことだよね」
日本の会社組織における階級制度や、上司より先に帰りにくい雰囲気は、海外から見ると心配に映ることもあるようです。それでも、ノー残業デーの導入など、働き方改革が少しずつ進んでいることをフランツさんは前向きに捉えていました。
伝統や慣習を大切にしながらも、時代に合わせて柔軟に変わっていく日本の働き方は、これからも少しずつ進化、発展していくのかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)
