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「あまり食べたことがなかった」→「ハマった」 アメリカ人がローカル店で「おいしい」と夢中になった日本の国民食とは
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日本には、海外から伝わった料理を独自にアレンジし、新たな魅力を生み出していく食文化があります。アメリカから来た男性は、母国にもある料理を日本で味わい、すっかり魅了されたといいます。いったい、どんな料理だったのでしょうか。
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日本で出会ったアメリカ出身のふたり
アメリカ人のブライアンさんとエリーさんは、それぞれ家族の仕事の都合で来日しました。ふたりは日本で出会い、現在は東北地方で職業訓練校に通っているそうです。この日は休みを利用して東京を観光中でした。
「家族の日本での任期はもうすぐ終わるんだけれど、延長の希望を出してるみたいだよ。そりゃそうだよ。景色も人も素晴らしいし、街中で誰も叫んでなくて平穏だし。帰りたくないよ」
ブライアンさんは笑顔でそう語ります。日本での生活が、よほど気に入っているようです。
「日本のなかで好きなのは、青森の下北半島の景色。青森では、ねぶた祭も行ったんだけれど、これも素晴らしかった」
エリーさんも東北での生活を満喫している様子。青森の自然や伝統文化に触れ、日本各地の魅力を実感しているようです。
日本のローカル店で出合った味
日本での生活のなかで、ブライアンさんにはとくに気に入っている食べ物がありました。
「カレーライスが大好き。カレーって、インド風カレーとかおいしいって思ったことがなくて、あまり食べたことがなかったけれど、日本に来て、みんなが行っているローカルのカレーライスの店に行ったら、ハマった。なんだろうね。あれはおいしい。もちろん、寿司やたこ焼きも好きだよ。でもカレーライスが一番」
カレーライスは、明治時代にイギリス経由で日本に伝わり、日本人の味覚に合わせて独自の発展を遂げました。小麦粉でとろみをつけ、リンゴや蜂蜜などを加えてマイルドな味わいに仕上げる製法も有名になり、今ではさまざまなアレンジで子どもから大人まで幅広く愛される国民食となっています。
日本での生活を通じて、独特の食文化に魅せられているブライアンさんとエリーさん。日本で過ごす日々が、ふたりにとって忘れ得ない思い出となってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
