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クラスメイトは、「トランクス」くん!? 日本のアニメにちなんだ名前が少なくないハワイ 日本人ママが驚いた名前とは
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ハワイで出合って驚いた4つの名前

・エース
アニメ「ワンピース」が大好きなアジア系パパさんが息子に名付けたのは、主人公・ルフィのお兄さんの名前「エース」でした。エースは英語で「ACE」と書き、トランプカードのエース(1、A)、または野球などのスポーツで「彼がチームのエースだ」といった具合に使われます。ただし、人名として使用されることはほとんどないので、アメリカではキラキラネームに分類されると思います。
・アーニャ
知り合いの日系アメリカ人夫婦が、娘に名付けていました。アメリカでも人気を集める、日本のアニメ「SPY×FAMILY」の登場人物の名前。アーニャはアメリカにありそうな名前かと思いきや、実際はロシアやヨーロッパの女性に多く、アメリカでは珍しいです。
・アカネ
ご近所に住む、白人ご夫婦の娘の名前は「アカネ」です。1987年に「週刊少年サンデー」で連載が始まり、アニメ化された「らんま1/2」のヒロインの名前です。アメリカでは1990年台に漫画が英訳され、一部の漫画・アニメオタクから熱狂的な支持を集めました。先述のエースやアーニャと違って、英語のような響きではないので、ハワイではひときわ珍しい名前です。ちなみに、タイトルは英語で「らんま、ワン・ハーフ」と呼ばれています。
・トランクス
私が出合ったアメリカンキッズの名前で、一番驚いたのは「トランクス」。世界中に熱狂的ファンが多い「ドラゴンボール」の、ベジータの息子の名です。この名前を息子につけたのは、中国系アメリカ人のパパさんで、同作の大ファンとのこと。トランクスは英語で、大きな旅行用カバン(トランク)の複数形を意味する場合もありますが、多くの人は男性用下着をイメージします。その息子さんを気の毒に思うのは、私だけでしょうか……。
日本にはハワイ語が由来の子も

一方、日本では、ハワイにちなんだ名前をつける人も少なくないようで、たとえば、日本人のご両親を持つ、東京五輪銀メダリストのプロサーファー・五十嵐カノアさんは、ハワイ語の「Kanoa(自由)」から名付けられたそうです。私の身近にも、ハワイ語の「Mana(奇跡・生命力)」にちなんで、娘さんの名付けをした友達がいます。
親から子どもへの最初のプレゼントといわれる、名付け。責任が重くのしかかる一大イベントですが、アメリカ人が「日本にちなんで名付けた」と聞くと、なんだかうれしい気分になります。
(i-know)

i-know(いのう)
大学卒業後、フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。34歳のとき日本のキャリアに一区切りをつけ、単身ニューヨークへ。その後、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(8歳、6歳)をバイリンガルに育てるべく奮闘している。