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「あなたが盗った?」 中村江里子さんがパリの自宅で窃盗被害 犯人と直接対峙した驚きの経験談に反響
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海外での生活には憧れを持つ一方で、治安に不安を覚える人も多いでしょう。フランス・パリで長年暮らしてきた元フジテレビアナウンサーの中村江里子さんが、自身のYouTubeチャンネルで、長年暮らしてきたフランス・パリの治安について語りました。そのなかで窃盗被害に遭った経験を告白。プロの窃盗犯の巧妙な手口に、視聴者から驚きの声が上がっています。
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公園で評判のベビーシッター 信頼を得る巧妙な手口
息子さんが1歳の頃、体調が優れず仕事と育児に追われていた中村さん。公園で、子どもたちから人気のあるベビーシッター、ナイマと出会いました。メインで請け負っているベビーシッターの仕事の合間に「30分でも1時間でもやりますよ」と提案を受けた中村さんは、日中の短時間だけ頼める人は貴重だったため、お願いするようになったそうです。
そんなある日、自宅で仕事をするために、息子さんを見てもらっていたときのこと。隣の部屋から息子さんの声が聞こえてこないことに違和感を覚えながらも、ナイマから「息子さん連れて公園に散歩に行ってきます」と声をかけられ、見送りました。
中村さんはその間に、ナイマに支払うためのお金を用意しようと、玄関に置きっぱなしにしていたバッグから財布を取り出し、中身を確認しました。すると、前日に銀行で下ろしたはずなのに、なんと20ユーロしか残っていませんでした。
急いで夫に電話しているとナイマが帰宅。自分で対処するしかないと思った中村さんは、「あなたが盗った?」とストレートに聞いたそうです。ナイマは「何言ってんですか。そんなことするわけないじゃないですか」と否定し、ボディチェックもしましたが、現金は見つかりません。
困っていると、夫から電話を受けた管理人さんが来てくれたため、警察に電話をすると、衝撃の言葉が。「犯人の目の前にいるならマダムが連れてきてください」「僕たち忙しいんです」と言って、来てもらえなかったのです。
その間に長女を迎えに行く時間になり、てんやわんやしているうちにナイマは姿を消してしまいました。その後、ナイマは窃盗の常習犯だったことが判明。担当警察官は「そのときにちゃんと対応していたら現行犯で捕まえられたのに」と悔しがったそうです。ナイマは半年後に逮捕されましたが、あっという間に出所し、またベビーシッターをしている噂も耳に入ってきたといいます。
「バッグを置いていたあなたが悪い」 フランス人の価値観
この体験で中村さんが驚いたのは、フランス人たちの反応でした。「他人が家に入るのに、目立つところにバッグを置いていたあなたが悪い」と言われたのです。中村さんは「全部、はいそうです、とは言いたくないけど、でも確かにそうだな」と受け入れ、それ以来、修理の人などが来るときにはバッグを置きっぱなしにしないよう気をつけるようになりました。
「ちゃんと自分が意識してれば防げていた。でも幸い、子どもに何かがあったわけじゃないから、これは本当にすっごい高い勉強代だと思って」と前向きに捉え、「言葉ができないところにつけ込んでくる人たちもいる。もう自分がしっかりと防御するしかない」と教訓を語りました。
コメント欄には「海外のみならず、日本でも活かされるお話でした!」「日本でも気をつけないとですね!」という声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)