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「気合入りすぎなんじゃないのって思われる」 中村江里子さんが移住で感じたカルチャーショック フランスとイタリアの意外な違いとは
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旅で訪れたときには気づかなくても、実際に暮らし始めると感じる文化の大きな違い。ときに、思ってもみなかった気づきもあるようです。今年の夏に、イタリア・ミラノへ移住した元フジテレビアナウンサーの中村江里子さんが、自身のYouTubeチャンネル「中村江里子のフランス暮らし」で新生活について語り、話題になっています。とくに注目を集めたのは、中村さんが26年間暮らしたフランス・パリとは異なる、ミラノのファッション文化に大きなカルチャーショックを受けたというエピソード。2都市の違いとは、なんだったのでしょうか。
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パリは「ナチュラルでシンプル」が美学
パリといえば、言わずと知れたファッションの都。長年暮らしてきた中村さんによると、普段着のときは「健康的にシンプルな服装で闊歩してるイメージ」だといいます。ジーンズなどのパンツにセーターやヒールよりも、フラットな靴やスニーカーが好まれ、ヘアやメイクもナチュラルな人が多いそうです。
一方のミラノでは、中村さんも思わずはっとしてしまうような、華やかなファッションを楽しんでいる人が多いようです。
夫で実業家のシャルル・エドゥアール・バルトさんからも、興味深いアドバイスが。「あなたは、これはパリで着るとちょっとトゥーマッチって思って着てなかったけれども『ミラノでは着るべきだ』って言われて。確かに、これ私着たらいい感じで張り合えるかもと思って」と、パリでは封印していた服をミラノで解禁したそうです。
「パリで着てたらなんか気合入りすぎなんじゃないの? っていうふうにきっと思われるんじゃないかなって思ってしまってたようなものを、ここなら着られるっていう感覚です」と、カルチャーショックを受けながらも、その変化を楽しんでいる様子です。
新生活での発見や変化を生き生きと語る中村さんの姿に、動画のコメント欄には「パリと、ミラノってそんなに違うのですね!?」「パリとミラノのファッションの違いが激しく納得しました! 本当にポジティブなバイブスで品があって理想の女性です」「パリで出会った一番おしゃれな人がイタリアの方だったことありました」など、たくさんの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)