カルチャー
「不満のひとつだった」 アメリカ人が困惑→滞在中に「日本はこういうところ」と理解した光景とは
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日本は、街全体が清潔に保たれている国として、海外でも高く評価されています。公共の場にごみがほとんど落ちていないことや、誰もが使う場所が丁寧に管理されている光景に驚く外国人観光客も少なくありません。アメリカから訪日した男性もそのひとりです。日本の清潔さが偶然ではなく、人々の意識や日常の習慣に支えられていることに気づいたといいます。いったい、どんな場面に出合ったのでしょうか。
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東京オートサロンのため2度目の訪日
アメリカのニューメキシコ州から、パートナーと一緒に訪日したウィルさん。10台の車を所有する大の車好きで、東京オートサロンを目的に日本へやってきました。今回が2回目の日本旅行で、10日間の滞在を予定しています。
日本の旅を楽しむウィルさんですが、あることに気づき、最初は戸惑いを隠せなかったといいます。
「街中にゴミ箱がないこと。実は、今日の午前中まで不満のひとつだったんだよね」
日本では公共のゴミ箱が限られており、多くの外国人観光客が不便を感じているといわれています。観光庁が実施した「訪日外国人旅行者の受入環境に関する調査」でも、訪日外国人が旅行中に困ったこととしてもっとも多く挙げられたのが、「ゴミ箱の少なさ」でした。
「日本はこういうところだから、友人から携帯灰皿をプレゼントしてもらって持ち歩いているし、ゴミは買った場所で捨てれば良いとわかったんだ」
日本では、コンビニエンスストアや自動販売機のそばに、その場で購入したものを捨てられるゴミ箱が設置されていることがあります。それは旅行者にとって、ゴミを処分に迷った際の目安となる場所でもあるようです。
また、日本には外出時に出たゴミを持ち帰る習慣があり、これは、ごみ箱が少ない都市空間でも街の清潔さが保たれている背景のひとつとされています。ウィルさんも、旅を通じてこうした日本ならではの考え方に感心した様子でした。
再訪日で、日本の文化や習慣への理解をさらに深めているウィルさん。今回も、思い出に残る旅にしてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
