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「それ、剥がして下さい」10代女性を襲ったバス停での恐怖体験 過度なシールブームに戦慄「恐怖しかない」
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文具メーカーのクーリアが手がける立体シール「ボンボンドロップシール」を巡り、各地でトラブルが相次いでいます。ネット上では、私物に貼っていたシールについて「譲ってほしい」と声をかけられたという事案も多数報告されています。見知らぬ他人から突然声をかけられ恐怖したという10代の女性に話を聞きました。
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購入希望者による問い合わせやマナー違反の買い占め行為が横行する立体シール
「ボンボンドロップシールをAirPodsのケースに貼ってたら『それ、、剥がし後が残ってても良いので下さいませんか??』ってバスの待ち合いで。怖すぎるんだけど」
10代の学生という女性は今月上旬、バス停でバスを待っていた際、30~40代とみられる女性からいきなりシールを譲ってほしいと求められたそう。突然のことに困惑しながらも、「親にプレゼントして貰った物なのですみません」と丁重に断ったところ、相手女性から強くにらみつけられたといい、女性は「なんで今回のシール集めする人達はこんなに非常識なの? 平成初期のシールブームの時はこんなんじゃなかったよね」とSNSにやり場のない思いをつづっています。
投稿は拡散。「人がつけてるものまで貰おうとするなんて」「やばい人は割といるもんなんですね…」「シールだけじゃなく色んなもの譲ってくれって言う人増えた気がします」「断ったら逆ギレか睨むって世の中どうなってるの?」「図々しいにも程がある」「何か取り憑かれてる」「下手したらボンボンドロップシール貼ってる物もぎ取って奪ってくひったくりとかいそう」「恐怖しかない」など、過度なシールブームやエスカレートした行動を危惧する声が相次ぎました。
勉強などで使うノートをシールでデコレーションするのが趣味という女性。「ノートのデコレーションのために買っておいたボンボンドロップシールが数個余り、それを使用頻度の高い私物に貼っていたのですが、バス停でバスを待っていた際、隣にいた人からAirPodsに貼られているシールを『跡が残ってもいいから、剥がして下さいませんか?』と言われました。急な声掛けだったので驚き、戸惑いながらもお断りすると、その人はこちらをにらみながら無言で去っていきました。このようなことに遭遇して、最近ネットでも騒がれているシール帳ブームの民度について、あらためて恐怖を感じています」と率直な思いを打ち明けます。
投稿の意図について、女性は「鬱憤(うっぷん)晴らしに投稿しただけだったので、ここまで大勢の方に見ていただけるとは思わず驚いています」としたうえで、「同じような経験をされた方もたくさんいて、あらためてシールブームの過熱ぶりについて考えさせられました」と話しています。
シールの販売店を探したり、大量に買い占めたり行為は「シル活」「シルパト」と呼ばれ、SNSを中心に大きな社会現象となっています。店舗では品薄状態が続き、購入希望者による問い合わせやマナー違反の買い占め行為が横行。争奪戦によりけが人が出たり、警察が駆け付けたりといった騒動も起こっており、大手販売店でも異例の取り扱い中止が発表されるなど、各方面で波紋が広がっています。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)