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ドイツ人「日本人の好みに合わせてどんどん進化」 母国がルーツの人気メニュー 日本のアレンジに思うこととは
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ハンバーグは、日本で老若男女に愛されている料理のひとつです。そのルーツは、実はドイツにあります。日本では多彩なアレンジで親しまれていますが、ドイツの人たちの本音はどうなのでしょうか。ドイツ大使館のハインリッヒ・フッベ広報課長に伺いました。
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ハンバーグのルーツはドイツのフリカデレ
ドイツ大使館の公式インスタグラムアカウント(germanyinjapan)は、ハインリッヒさんが「日本の中のドイツにルーツがあるモノを紹介」する新シリーズをスタート。その初回の投稿で、ハインリッヒさんはハンバーグについて説明しています。
「ルーツは、ハンブルクのミートボール料理『フリカデレ』。歴史とともに日本で進化し、今ではみんな大好きな定番料理になりました」
投稿に添えられた動画では、その歴史的な背景も紹介。18世紀にドイツの港町ハンブルクで生まれたフリカデレが、19世紀にはドイツ人移民とともにアメリカへ渡り「ハンバーグ・ステーキ」として広まったといいます。
その後、明治維新を経て日本にも伝わり、「ハンバーグは日本人の好みに合わせてどんどん進化して、いろいろなバリエーションが生まれてきました」とハインリッヒさんは語ります。
投稿のコメント欄には、「実に興味深いですね」「多くの人が知ることができると良いですね」といった声が上がりました。
ドイツ人スタッフも日本のハンバーグが大好き!
では、実際に日本に住むドイツ人たちは、日本のハンバーグをどう感じているのでしょうか? ハインリッヒさんに尋ねると、ドイツ人にとっても親しみやすい一品のようです。
「日本のハンバーグはドイツ人からもとても人気です! 日本食でいうと、生魚の寿司や和菓子などはドイツにあまりないので、人によって慣れる時間が必要です。でもハンバーグなどの洋食カテゴリーはドイツの食事に近い部分があるので、とくに長く日本に住んでいるスタッフに人気です!」
さらに、ハインリッヒさん自身が一番好きな味付けを聞くと、「大根はドイツでは珍しいとても日本っぽい食材なので、大根おろしが好きです」とのこと。フリカデレとは違う、日本ならではの味付けに魅了されているようです。
ルーツを知ったうえで食べると、いつもの一皿がまた少し違って見えてくるかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)
