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「日本のほうがはるかに高い」 エチオピア人が日本の物価に嘆き 母国との大きな価格差に驚いた意外なものとは
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2025年、訪日外国人客数が過去最多を更新しましたが、街で見かける外国人のなかにはビジネス目的で来日する人もいます。サーカス団の一員として来日したあるエチオピア出身の女性もそのひとり。2か月前に日本へ来た彼女は、日本の物価は決して安くないといいます。彼女が母国と比べて高額だと嘆いたものとはなんだったのでしょうか。
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ゴールドサーカスで活躍するエチオピア人女性
日本へ来たのは初めてだという、エチオピア人のティギストさん。エンターテインメント集団「ゴールドサーカス」のパフォーマーとして、約2か月前にやってきました。滞在は1年間を予定しています。
近年、一部の旅行者から「日本は物価がとても安い」という声がよく聞かれます。しかし、世界全体を見渡せば、決してそうとは言いきれません。ティギストさんには、日本で価格に驚いたものがあるそうです。
「日本のほうがはるかに高いですね。エチオピアでは、たとえば10リットルの水が1USD(約150円)くらいで購入できます。でも日本の水はとてもきれいだし、安全だし、すごく気に入っています」
日本では500mlのペットボトル1本を買うのにも同程度の金額がかかります。しかし、ティギストさんが価格差以上に価値を見出しているのは、日本の街中の清潔さと、夜でも1人で歩ける安全性です。ゴミ1つ落ちていない道路や、安心して暮らせる社会環境は、お金には代えがたい素晴らしい魅力として彼女の目に映っています。
物価の高低は、国ごとの経済状況によって大きく異なります。しかし、日本には清潔さや治安といった単純な価格比較では測れない価値があるようです。
(Hint-Pot編集部)
