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相次ぐ外国人の交通事故を憂う駐日ドイツ大使の“決断” 「本気すぎる姿勢」に称賛の嵐 「日本の交通ルールをきちんと学んでほしい」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ルールを守って安全に行いたい車の運転(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
ルールを守って安全に行いたい車の運転(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 訪日外国人のマナーが何かと話題になるなか、外国人自身が積極的に日本のルールを学ぼうとする動きが注目を集めています。在日ドイツ大使館の公式インスタグラムアカウント(germanyinjapan)が、館内で定期的に開催している日本の交通ルール講習の様子を動画で投稿。「郷に入っては郷に従う」を体現するその姿勢が、多くの人の共感を呼んでいます。

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元教習指導員による講習を大使館内で開催

 同アカウントが投稿したのは、前職が教習所の教習指導員で、現在は大使館のドライバーを務める男性による交通安全講習の様子です。

「当館ドライバー(元教習指導員)による、日本の交通ルール講習を定期開催。今回はその様子を映像でお届けします!」

 そんなキャプションが添えられた動画には、堀さんがドイツ人外交官たちにわかりやすく説明する場面や、外交官たちが積極的に質問する様子が映し出されています。「とくに日本では、漢字の交通標識とかあるので、そういったところの違いを勉強していただければ」と堀さんは説明します。

「日本の交通ルールをきちんと学んでほしい」大使の思い

 駐日ドイツ連邦共和国特命全権大使のペトラ・ジグムント大使も講習に参加しました。制限速度の標識について、「私も高速道路でその表示をよく見かけますが、その場合、時速50キロメートルの表示は推奨ではなく必須ということですよね」と真剣な表情で確認する場面も。

 実はこの講習自体、大使の強い思いから生まれた取り組みだそうです。外国人が関係する車の事故や事件が繰り返し報じられる現状を憂い、「大使館員たちにも、日本の交通ルールをきちんと学んでほしい」という思いを募らせた大使が発案したもの。大使自らが率先して学ぶ姿勢が、この取り組みの本気度をよく物語っています。

 投稿のコメント欄には「素晴らしい取り組みですね」「きちんと交通法規を守ることはホスト国のコミュニティに好印象を与えます」といった声が寄せられました。

(Hint-Pot編集部)