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「街中のあちこちで聞こえる」 スウェーデン人が初めての日本で驚き 首を傾げた音の正体とは
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日本には、誰もが安心して暮らせるよう、社会のあらゆる場所に配慮が行き届いています。そのきめ細やかな取り組みは、日常に溶け込んでいるため日本人にとっては当たり前の風景ですが、訪れる外国人には新鮮な驚きとなるようです。初めて日本を訪れたスウェーデン人カップルも、街を歩いていてあることに気づいたといいます。いったい、何に驚いたのでしょうか。
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いとこの結婚式で念願の初来日
スウェーデンからやってきた、ウェンデラさんとアクセルさん。ともに今回が初めての日本で、2週間の滞在を予定しています。
東京のにぎやかな街並みを満喫したあとは、日本の伝統文化が息づく京都にも足を運ぶ予定だそうです。遠く離れた日本を旅先に選んだのには、素敵な理由がありました。
「いとこが日本に住んでいて、日本人男性と結婚するので、その結婚式で来たんだ。休みを取って来たよ」
日本の街中にあふれる音への驚き
そんなふたりは日本の街を歩いていて、さまざまな場所でBGMがあることに気がついたといいます。
「日本はどこに行っても音楽が流れているなって。地下鉄や電車でもそうだし、トイレでも(笑)」
ウェンデラさんがそう語ると、隣にいたアクセルさんも深くうなずきながら言葉を続けます。
「街中のあちこちで、“ピヨピヨ“といった感じの音が聞こえる」
アクセルさんが気がついた音の正体は、交差点に設置されている視覚障害者用の「音響式信号機」です。日本では、視覚障害のある方が安全に横断歩道を渡れるよう、青信号のタイミングを鳥の鳴き声やメロディ音で知らせる仕組みが広く普及しています。
私たちにとっては日常のBGMのように溶け込んでいる音ですが、初めて訪日したふたりの耳には、優しい社会を目指す日本ならではの温かい取り組みとして届いたようです。
(Hint-Pot編集部)
