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「気がつかないうちに足元に集まってくる」 大久野島のうさぎ踏みつけ事故に注意 26年通い続ける写真家が伝えたかったこと
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「うさぎさんの魅力にハマってしまいました」 26年通い続ける大久野島

utaさんが大久野島に通い始めたのは、2000年のこと。結婚前のデートで「うさぎさんのいる島があるから行ってみよう」と、軽い気持ちで訪れたのがきっかけだったといいます。
「そのときにうさぎさんの魅力にハマってしまいました。通い始めた頃は、まだうさぎさんメインの写真家ではありませんでしたが、うさぎさんが大好きになり、生きる一瞬の輝きを撮影したいと思い、撮影を続けていた結果……という感じでしょうか」
当初は広島県に住んでいたため、週末に通っていましたが、2009年に熊本県へ転居してからは毎月1週間から10日ほど、島内の宿泊施設に滞在するスタイルに変わったそう。大久野島に通って、今年で26年になります。
大久野島に定住者はいません。島内宿泊施設のスタッフは住み込みで働く、基本的には無人島です。訪れる人のほとんどがうさぎを目的とした観光客で、島のうさぎたちはそうした人々に長年、慣れ親しんできました。
なぜ今回、こうした注意喚起をするに至ったのか。utaさんは理由について、こう話します。
「足元のうさぎさんを踏んでしまうという事故は、以前からあった問題です。ただ、このところとくに踏まれる(踏まれそうになる)ところを見る機会が多かったことと、骨折しているうさぎさんを見かけることが多かったので、今回の注意喚起をするに至りました」
島に通う26年の間、いろいろな問題に直面し、さまざまな活動をしてきたというutaさん。「観光客の数や、いわゆる『エサやり』の状況により、うさぎさんを取り巻く問題は移り変わっています」と語ります。うさぎたちの安全を守るためにも、大久野島を訪れる際はマナーを守ることが大切です。
utaさんは、2011年から全国でおうちのうさぎの撮影会を開催しているほか、写真展・写真集の販売会、大久野島のうさぎについての講演なども行っています。現在は写真集「跳ねるうさぎ」をネットショップ「utaのデジタル工房」にて販売中とのことです。
(Hint-Pot編集部)