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フランスでは「ジェスチャーも大きくなっていくんだ」 フランス人が驚愕 母国では「考えられない」と感心した日本の文化とは
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海外から日本を訪れる旅行者の多くは、日本の独特な文化や社会規範に感動するとともに、新鮮な驚きさえ覚えます。なかでも、公共の場における日本人の振る舞いは、外国人の目には魅力的に映るようです。フランスから初めて訪日したカップルも、母国との決定的な違いに驚きを隠せませんでした。ふたりが街中で驚いたこととは、いったいなんなのでしょうか。
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夢だった日本で5週間の滞在を満喫
フランスの南西部、スペイン国境に近い地域からやってきたジュリさんとマキシムさん。ともに今回が初めての訪日で、5週間にわたって滞在する予定です。
東京のほか、長野、高山、金沢、京都、宮島、神戸、大阪など各地をめぐります。長旅への期待に胸を膨らませるふたりですが、日本を選んだ理由について、ジュリさんは「日本に来るのがふたりの夢だったのよね」といいます。
隣のマキシムさんも「文化、食、いろいろな面がとても魅力的だったんだ」と同調。ふたりにとって、日本が持つ独自の文化は、遠く離れたヨーロッパにいても強く惹きつけられるものだったようです。
母国とは正反対? 日本の街中で感じた決定的な違い
さまざまな都市をめぐるなかで、ふたりは日本の公共空間の美しさや秩序に感銘を受けました。とくに関心を寄せたのは、日本の街中が放つ独特の雰囲気。ジュリさんは驚きを隠せない様子です。
「街中でも、フランスだったら考えられないくらい静かだよね」
多くの人が行き交う都会であっても、騒々しさを感じさせない日本の環境は、ふたりにとってとても新鮮に映ったようです。その理由についてマキシムさんが、フランス南部特有の文化と比較して説明してくれました。
「とくに僕たちが住んでいるのはスペインに近いから、フランスでは南に行けば行くほど声が大きくなって、ジェスチャーも大きくなっていくんだよね」
情熱的で陽気なラテン気質が色濃い地域で育ったふたりにとって、公共の場で静かに過ごすことがマナーとされる日本の空間は、まさに対極といえる世界。ジュリさんは「周りがうるさいから、自分たちもどんどん声が大きくなって、本当にうるさいの(笑)」と少し自虐的に話します。
これからも続くふたりの長旅。さらに多くの素晴らしい文化に触れて、より良い時間が過ごせることを願うばかりです。
(Hint-Pot編集部)
