カルチャー
「すごくカルチャーショックを受けてるよ」 アルゼンチン人が日本で仰天 母国に「持ち帰りたい」という文化とは
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異文化との出合いは海外旅行の大きな醍醐味です。アルゼンチンから初来日を果たした一家も、日本の日常的な風景に衝撃を受けたといいます。陽気な一家が「人生一の経験」と称した光景とは、いったいどんなものだったのでしょうか。
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一家6人で叶えた母の夢
南米・アルゼンチンから日本を訪れた、ソルさんとルカさんの兄妹。今回は両親と4人兄弟そろった総勢6人でのにぎやかな家族旅行です。日本とは地球のほぼ真裏の国からはるばるやってきた一家にとって、今回が初めての長旅となりました。
2週間の滞在期間を利用して、大阪や京都、広島、そして東京をめぐります。ルカさんは「日本行きは母の長年の希望だった」と、この家族旅行に特別な思いがあったと話してくれました。
驚きの連続だった日本の公共空間でのマナー
そんなお母さまの願いを叶えた日本での時間。ルカさんにとっても、日本の生活様式は驚きの連続だったようです。
「何もかもが違うから、来てみて、すごくカルチャーショックを受けてるよ。列を作ったり、静かにしたりとか、アルゼンチンと比べるとまるで違う。僕たちはハグをしたり、ワーワー賑やかにしたり、うるさい文化だからね(笑)」
自分たちが生まれ育った環境とはまったく違う文化との出合い。それでもルカさんは「人へのリスペクトやマナーも含めて、正直、人生一の経験といっても間違いじゃないくらい衝撃を受けたよ。それは持ち帰りたいと思う」と日本のいいところを吸収しようとしています。
情熱的で気さくな人々が多く、感情を真っすぐに表現するアルゼンチンの文化とは対照的に、日本では駅のホームや公共施設など、どこに行っても人々が整然と順番を待ち、静けさを保ちながら他者を思いやる空間が広がっています。周囲への配慮が行き届いている日本の公共空間でのマナーは、ルカさんの目に、驚きとともに深く尊敬すべき素晴らしいものとして映ったようです。
そんなルカさんの隣で、ソルさんも日本滞在を通して自身の内面にある変化を感じていると明かしてくれました。
「時間がゆっくり流れているよね。この2週間で私も落ち着いた、穏やかな人間になったと思う」
日本の美しい風景や人々の丁寧な振る舞いに触れるうちに、自然と心が洗われた様子のソルさん。一家にとって今回の日本滞在は、単なる観光にとどまらない深い学びと感動をもたらしているようです。残りの旅の期間も、家族みんなで素晴らしい思い出をたくさん作ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
